...又扈従の上達部坊門亜相已下参向せらる可しと云々...
太宰治 「右大臣実朝」
...三条家の知合なる某亜相のごときは...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...歌詠の句の下に蘭軒は「翁嘗学国歌于亜相冷泉公」と註してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...楽屋は近いうちに建築される東亜相互生命保険会社の板囲いと背中合せになっていて...
夢野久作 「暗黒公使」
...北畠亜相(あそう)(親房)...
吉川英治 「私本太平記」
...しかし東から北畠の亜相(あしょう)がこれへ帰ってからは...
吉川英治 「私本太平記」
...後醍醐生前のおもなる画策はみなこの亜相の禅門から出ていたといわれ...
吉川英治 「私本太平記」
...「亜相(あしょう)はいまおいででないが苦しゅうあるまい...
吉川英治 「私本太平記」
...北畠の亜相もみな頼もしゅう望みをかけているのです...
吉川英治 「私本太平記」
...あの亜相のことだ...
吉川英治 「私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索