...疳癪玉(かんしやくだま)11・30(夕)故人井上馨(かをる)侯が素晴しい癇癪持だつた事は名高い事実だ...
薄田泣菫 「茶話」
...毀譽褒貶交々加はるも渾べて皆誤解なり彼は伊藤博文の如く圓轉自在ならず大隈重信の如く雄傑特出ならず又井上馨の如く氣萬丈ならず即ち唯だ平凡他の奇あらざるものに似たりと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...毀誉褒貶交々加はるも渾べて皆誤解なり彼は伊藤博文の如く円転自在ならず大隈重信の如く雄傑特出ならず又井上馨の如く気万丈ならず即ち唯だ平凡他の奇あらざるものに似たりと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...井上馨(いのうえかおる)らが...
蜷川新 「天皇」
...井上馨のもとにもってきた...
蜷川新 「天皇」
...数年前井上馨侯耳聾して...
南方熊楠 「十二支考」
...大隈(おおくま)の大輔と井上馨(かおる)のあいだに挟まって胡坐(あぐら)をくんでいた伊藤俊輔であった...
吉川英治 「松のや露八」
...幕末に伊藤博文・井上馨が密かにヨーロッパに渡航するなんて時にはここが面倒を見たんです...
吉田茂 「私は隠居ではない」
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