...インターネット上で五百羅漢の写真を見つけた...
...五百羅漢の像を見に寺に行ってきた...
...五百羅漢の中に自分の顔に似た顔があった...
...五百羅漢を数えたことがある...
...五百羅漢についての歴史がとても興味深い...
...をんなは今は最早五百羅漢の可哀相な男寡達には欠ぐ(ママ)に欠ぐ(ママ)べからざる一人妻なのである...
李箱 「狂女の告白」
...五百羅漢のように並べ立てて置くのも...
大杉栄 「獄中消息」
...左右の半ばより後ろへかけて、五百羅漢を刻し、精巧をきはむ...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...五百羅漢を見ながら...
大町桂月 「房州紀行」
...当寺の五百羅漢と並んで有名であります...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...本所の五ツ目の五百羅漢寺といえば...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...もっとも、五百羅漢、百観音は、いずれも元禄以降の作であって、古代な彫刻を研究するには不適当であったが、とにかく、その時代の名匠良工の作風によって、いろいろと見学の功を積むには、江戸では此寺(これ)に越した場所はありませんでした...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...五百羅漢製作においても多大の精進(しょうじん)を積まれ一丈六尺の釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)の坐像...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...老婆が五百羅漢を見て歩くところがある...
田山録弥 「西鶴小論」
...『一代女』の五百羅漢はいかにも女の性慾の末である...
田山録弥 「西鶴小論」
...その寺の五百羅漢は松雲元慶禅師(しょううんげんけいぜんじ)の作で...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...五百羅漢の叱喧の声と聴いて...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...彼等は五百羅漢のやうにたゝずむだまゝいつまでも洞ろに光つた眼(まなこ)をあちこちの空に挙げてゐるのみであつた...
牧野信一 「酒盗人」
...悪言したのを改過した五百人は今この乞食上りの五百羅漢だと説いたとある...
南方熊楠 「十二支考」
...関帝の原像は本所五百羅漢寺の門にあつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...先づ本所の五百羅漢寺に詣(いた)つて原像を拝し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...本所五ツ目五百羅漢の蠑螺堂を壊して葬祭場を設けるというので...
山本笑月 「明治世相百話」
...五百羅漢(ごひゃくらかん)のように並んでいる...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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