...三刃傷(にんじょう)延享(えんきょう)四年八月十五日の朝、五つ時過ぎに、修理(しゅり)は、殿中で、何の恩怨(おんえん)もない...
芥川龍之介 「忠義」
...もの心ついた四つ五つ時分から...
泉鏡花 「絵本の春」
...また一日じゅうの時刻については「朝五つ時前(午前八時)...
寺田寅彦 「怪異考」
...(廿八日よりわづらひ付候は夜四つ時、死候は朝五つ時、其間三日計(ばかり)也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...夜五つ時頃人車に而(て)帰船...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...朝五つ時(どき)である...
森鴎外 「大塩平八郎」
...朝五つ時に天満(てんま)から始まつた火事は...
森鴎外 「大塩平八郎」
...此手紙には「夜五つ時分」としてある...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
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