...葉子と古藤とは話の腰を折られて互いに不快な顔をしながら...
有島武郎 「或る女」
...「お互いに酒だけは強くなったな」彼は城介に言った...
梅崎春生 「狂い凧」
...大部分は互いに数フィート離れていた...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...これが互いに結合し...
高神覚昇 「般若心経講義」
...しかしてこの根と境とは互いに渉入し...
高神覚昇 「般若心経講義」
...お互いに嫌(いや)になって離婚した...
谷譲次 「踊る地平線」
...お互いに打ち克ちがたい牽引を感じるのが常で...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...又常識はいつもお互いに撞着するものだという性質も...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...「お互いに話がわかろうっていうもんです...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...互いに背を向け合って...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...お互いに手を握りあいたい...
中井正一 「図書館法ついに通過せり」
...クとグなどの音を互いに違った音として区別するのは...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...「お互いに考えの相違は仕方がないとして...
浜尾四郎 「正義」
...互いに追い抜きながら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...互いに戒めあっている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...お互いに好きな同志がその...
山本周五郎 「風流太平記」
...お互いにワルデルゼイ大佐の命令の意味がわからないまま...
夢野久作 「戦場」
...お互いに「人間」として心と心とを触れ合わせるというような状態になると...
和辻哲郎 「自己の肯定と否定と」
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