例文・使い方一覧でみる「云」の意味


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...久米の仙人とう人は...   久米の仙人と云う人はの読み方
芥川龍之介 「上海游記」

...全く酒虫とふ語の興味に動かされたからで...   全く酒虫と云ふ語の興味に動かされたからでの読み方
芥川龍之介 「酒虫」

...話の緒(いとぐち)が出来たのを喜ぶやうな調子でつた...   話の緒が出来たのを喜ぶやうな調子で云つたの読み方
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」

...久し振りで負かさうか?」かうつて直ぐキユウを取つた...   久し振りで負かさうか?」かう云つて直ぐキユウを取つたの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...獨りで浮氣をしようとふのだらう...   獨りで浮氣をしようと云ふのだらうの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...自信に満ちて……「判りましたか?」司法主任がった...   自信に満ちて……「判りましたか?」司法主任が云ったの読み方
大阪圭吉 「死の快走船」

...そして、そうう時によく指の先が冷えて来るので、知らず識らずお春の手を握っていたが、黙っていると余計息苦しくなるので、「お春どん、あんた何か、こいさんのこと知らん?………こいさんこの頃、ちょっとも家(うち)に落ち着いてないようやけど、………」と、うと、お春は又、「は」と答えた...   そして、そう云う時によく指の先が冷えて来るので、知らず識らずお春の手を握っていたが、黙っていると余計息苦しくなるので、「お春どん、あんた何か、こいさんのこと知らん?………こいさんこの頃、ちょっとも家に落ち着いてないようやけど、………」と、云うと、お春は又、「は」と答えたの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...この辺から所謂国維会の陰謀々ということが喧伝されたものだ...   この辺から所謂国維会の陰謀云々ということが喧伝されたものだの読み方
戸坂潤 「現代日本の思想対立」

...漱石のわば三代目ではないだろうか...   漱石の云わば三代目ではないだろうかの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...年中行事というようなものを順次にならべて一巻にしたら何(ど)うだろうとったのは...   年中行事というようなものを順次にならべて一巻にしたら何うだろうと云ったのはの読み方
「岡本一平著並画『探訪画趣』序」

...その勢(いきおい)とうものは...   その勢と云うものはの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...「実は重いんですから……」そうってもお上さんは二升のお米を困る時があるからとって...   「実は重いんですから……」そう云ってもお上さんは二升のお米を困る時があるからと云っての読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...四人は、燕楽軒の横の坂をおりて、梅園とう、待合のようなおしる粉屋へはいる...   四人は、燕楽軒の横の坂をおりて、梅園と云う、待合のようなおしる粉屋へはいるの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...自分に対する自分の要求とでもふ風なかたちで淡く残るのみである...   自分に対する自分の要求とでも云ふ風なかたちで淡く残るのみであるの読み方
牧野信一 「十二年文壇に対する要求」

...寒燈応独不成眠」とつてゐる...   寒燈応独不成眠」と云つてゐるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...ひどくいきごんでい続けた...   ひどくいきごんで云い続けたの読み方
山本周五郎 「寒橋」

...それからおりつの持っている盛物を受取り、自分で仏壇に供え、明日からは自分がするから、仏壇のことに手を出さないでくれ、とった...   それからおりつの持っている盛物を受取り、自分で仏壇に供え、明日からは自分がするから、仏壇のことに手を出さないでくれ、と云ったの読み方
山本周五郎 「ちいさこべ」

...その当座の中(うち)は何ともわなかったが...   その当座の中は何とも云わなかったがの読み方
夢野久作 「巡査辞職」

「云」の読みかた

「云」の書き方・書き順

いろんなフォントで「云」

「云」の英語の意味


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