...「二道五叉路」で迷ったときはどっちに行けばいいのかな...
...「二道茶」というお茶を飲んだことがある...
...「二道珠」のような美しい装飾品が欲しい...
...「二道音楽祭」では地元のアーティストたちがたくさん出演している...
...今日にありては神仏二道ともに日本の宗教なるのみならず...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...わが国の神仏二道は...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...わが神仏二道は国教の組織を有せしといえども...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...忠と孝との二道(ふたみち)に恩義をからみし父の言葉...
高山樗牛 「瀧口入道」
...二道子(みちこ)はもと南千住(みなみせんぢゆ)の裏長屋(うらながや)に貧(まづ)しい暮(くら)しをしてゐた大工(だいく)の娘(むすめ)である...
永井壮吉 「吾妻橋」
...文武二道の名将にて...
中里介山 「大菩薩峠」
...唯二道アルニ過ギズ...
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」
...二道々源吉は、八五郎のために事件の輪郭を説明してくれました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その爲めに奧州に於ける文武二道は振興し...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...箱根の二道になった...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...二道がいっしょになる車返しの丁字路で両方の隊が落ちあうことになった...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...この間に人間としての氣持と恩惠の二道で...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...行いはこう・言うことはこう・と二道かけるあのゆがめられた自由も...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...北国東海の二道を扼(やく)し...
吉川英治 「大谷刑部」
...三木城に通じる東西の二道を初め...
吉川英治 「黒田如水」
...その一つの方法を聖道門(しょうどうもん)といい、その一つの方法を浄土門というのでありますが、目的とするところは、いずれも、この娑婆(しゃば)世界にあって、行(ぎょう)を立て、功(こう)を積みて、今生(こんじょう)の証(あかし)をとろうと励むことにあるのは、二道、方法のちがいはあっても、目ざす所に変りはないのでございます」噛んでふくめるように、法印聖覚の話はやさしいのである...
吉川英治 「親鸞」
...東海道と東山道の二道が動脈となっていた...
吉川英治 「平の将門」
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