...「二道五叉路」で迷ったときはどっちに行けばいいのかな...
...「二道茶」というお茶を飲んだことがある...
...「二道珠」のような美しい装飾品が欲しい...
...「二道音楽祭」では地元のアーティストたちがたくさん出演している...
...(去来は儒医二道に通じた上...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...四十二道子は声も(さまよ)うように...
泉鏡花 「婦系図」
...この二道によって迷信を退治するは...
井上円了 「おばけの正体」
...二道河子の鉱山は金鉱でなく銅鉱で...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...どうも色慾二道の気味合いがあるようだと...
豊島与志雄 「山吹の花」
...神仏二道の行を深く積んでいて...
豊島与志雄 「霊感」
...二道子(みちこ)はもと南千住(みなみせんぢゆ)の裏長屋(うらながや)に貧(まづ)しい暮(くら)しをしてゐた大工(だいく)の娘(むすめ)である...
永井壮吉 「吾妻橋」
...唯二道アルニ過ギズ...
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」
...二道々源吉は、八五郎のために事件の輪郭(りんくわく)を説明してくれました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...色欲二道にふみはずし...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...忠孝二道にそむく...
吉川英治 「上杉謙信」
...江城(コウジョウ)ノ秘孔(ヒコウ)、二道有(アリ)、一道ハ西丘ヲツラヌイテ走ルコト里余、白丘(シロオカ)ノ一道ニ通ズ...
吉川英治 「江戸三国志」
...二道ありと誌(しる)してありますが……」「まあよいわ...
吉川英治 「江戸三国志」
...三木城に通じる東西の二道を初め...
吉川英治 「黒田如水」
...二道に軍を分って立つ日...
吉川英治 「三国志」
...夜をかけて遮(しゃ)二無(む)二道もない山を登りつめる...
吉川英治 「新書太閤記」
...その一つの方法を聖道門(しょうどうもん)といい、その一つの方法を浄土門というのでありますが、目的とするところは、いずれも、この娑婆(しゃば)世界にあって、行(ぎょう)を立て、功(こう)を積みて、今生(こんじょう)の証(あかし)をとろうと励むことにあるのは、二道、方法のちがいはあっても、目ざす所に変りはないのでございます」噛んでふくめるように、法印聖覚の話はやさしいのである...
吉川英治 「親鸞」
...文武二道というが、二道とは、ふた道と読むのではない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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