...この町には、有名な天麩羅屋が二軒あります...
...一町内から二軒並んで名誉のことだと...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...この体を置くところがありません)家を逃げだして東京へ出てから一二軒婢(じょちゅう)奉公をしているうちにある私立学校の教師をしている女と知己(しりあい)になって...
田中貢太郎 「蟇の血」
...八 黒焼き学生時代に東京へ出て来て物珍しい気持ちで町を歩いているうちに偶然出くわして特別な興味を感じたものの一つは眼鏡橋(めがねばし)すなわち今の万世橋(まんせいばし)から上野(うえの)のほうへ向かって行く途中の左側に二軒...
寺田寅彦 「自由画稿」
...すぐ近くには宿が一軒、人家が二軒、あと小屋がひとつ正面の草地の向こうにあるだけで、そのほかは駅に行くまでのあいだ一軒もありません...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「土色の顔」
...数日内に同じ地方で二軒も押し入らないものなのです...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「ライギット・パズル」
...新しい本屋から、原稿を貰いに来る向きも一、二軒あったし、しまっておいた新聞の古も、いつとはなしに出て行った...
徳田秋声 「黴」
...露地(ろじ)を入って右側の五軒長屋の二軒目...
永井荷風 「深川の散歩」
...ツイ二軒置いた隣に住んで居る...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...入つていゝ?」表からは二軒置いて隣りに住む...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...井戸から十五六歩で二軒長屋があり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...壁隣の二軒長屋と言つても...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは二軒長屋の壁隣の家に三人で別に世帶を持つて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一軒(けん)ならず二軒(けん)ならず...
樋口一葉 「たけくらべ」
...下戸塚を二軒訊ねて...
牧野信一 「奇友往来」
...五月雨の大井越えたるかしこさよ五月雨や大河を前に家二軒五月雨の堀たのもしき砦(とりで)かな夕立の句は芭蕉になし...
正岡子規 「俳人蕪村」
...角から二軒手前に駕籠屋があった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...前の吉岡と後の吉岡との二軒あったという説もある...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...小さい筆禍川村印章店は馬車道から横浜公園へ向って柳並木になっていた住吉町通りの角から東側へ二軒目のちんまりした一店舗だった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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