...自然二股膏薬(ふたまたこうやく)主義を取らなければならないようになったのである...
伊波普猷 「沖縄人の最大欠点」
...君はいつも二股膏薬(ふたまたごうやく)だけれど...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...亡命貴族の土地財産をこっそり或は大ぴらに買い取った二股膏薬どもを貴族として持っているからこそ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この二股膏薬(ふたまたこうやく)め...
吉川英治 「三国志」
...こんな二股膏薬(ふたまたこうやく)にだまされてはいけませんぞ」と...
吉川英治 「三国志」
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