...時にはタンと舌つづみを打ったりして、調子がつくと一杯だけじゃなく、二番茶をいれる...
梅崎春生 「凡人凡語」
...二番茶(にばんちゃ)も摘(つ)まねばならぬ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...ここそこに二番茶を摘む女の影も見ゆなり...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...「美味い茶だね」「あら、さうですか? もつといゝ茶があるンですけど、これは二番茶で、原価は一貫で八百円位なンです...
林芙美子 「下町」
...八つ茶・七つ茶・二番茶などというのが午後のである...
柳田国男 「母の手毬歌」
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