...遮二無二河童を追ひつづけました...
芥川龍之介 「河童」
...二河下の方へ歩き出した彼は...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...電車三十二河野から酒井へ申込んだ...
泉鏡花 「婦系図」
...二河白道(にがびゃくどう)のそれではないが――石段は幻に白く浮いた...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...十二河野は袂(たもと)からハンカチを出して...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...従二河中一出直走盪...
高木敏雄 「比較神話学」
...見者謂為二河精一...
高木敏雄 「比較神話学」
...「白い道」が展けていくといういわゆる「二河譬」のような...
中井正一 「美学入門」
...謂レ城為二河屯一...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「青塚ノ説」
...衆(す)べて水火の二河に堕せんことを畏れざれ」という文句の解説をやって時局的な意味をつけていたが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...二河合忠太郎はすぐに来た...
吉川英治 「松のや露八」
...二河原の石の一つ一つが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...しかるに、至二武帝一、発取二孔子壁中古文一、得二二十一篇一、斉魯二河間九篇、三十篇...
和辻哲郎 「孔子」
...斉魯二河間九篇である...
和辻哲郎 「孔子」
...斉魯二河間とは何を意味するのであろうか...
和辻哲郎 「孔子」
...しかしその二河の間にあるのは衛であって魯ではない...
和辻哲郎 「孔子」
...河間は二河の間ではなくして漢代に書籍の蒐集家として有名な献王の出たあの河間でなくてはならない...
和辻哲郎 「孔子」
...しかも斉魯二河間の二を活かす道を考えねばならぬ...
和辻哲郎 「孔子」
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