...「二度目の正直」で、間違いや失敗を繰り返した後に改めて取り組む態度を表す...
...「二度目はない」と言って、失敗や過ちの繰り返しを戒める...
...私は二度目の試験でようやく免許を取得しました...
...二度目の再検査で合格したので、ようやく試験に合格した...
...彼女が媒酌人として出席するのは二度目だ...
...「二度目もやはり同じ事さ...
芥川龍之介 「一夕話」
...俊助も二度目には...
芥川龍之介 「路上」
...二度目の津軽海峡は...
石川啄木 「閑天地」
...『平凡』の時は二度目の経験で筆が練れて来たと同時に「文学はドウでも宜(い)い」という気になって...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...ヒラリと二度目に怪漢の腕をさけると...
海野十三 「空中墳墓」
...今度が二度目の近江路(おうみじ)の景色に見入りながら...
谷崎潤一郎 「細雪」
...私が十八の時に又二度目の相場の失敗で三筋町の方へ転居する事になりました...
談洲楼燕枝(二代) 「燕枝芸談」
...二度目の妻にも先だたれたのか知れない...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...『わたしの妻は二度目からは...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...伯父もまだ二度目なのではっきり分らないのである...
中島敦 「斗南先生」
...実は左近倉平の二度目の夫人で...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...そして其の二度目...
牧逸馬 「土から手が」
...冬のうちに書いた二度目の短篇小説が載つてゐた...
牧野信一 「明るく・暗く」
...この次の十二度目には...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森林太郎訳 「祭日」
...二度目は彼がペルシアにおいてまさに死のうとする時に立ち現われた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ひたすら鎌倉から二度目の急使が訪れるのを待っていた...
吉川英治 「源頼朝」
...二度目が、ほんものだ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...私には二度目の事であったが...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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