...二度三度注意しても、彼女はまた同じミスをした...
...二度三度話し合ったけど、なかなか意見がまとまらない...
...二度三度考えた末、転職の決断をした...
...二度三度確認したけど、やはりその情報は誤りだった...
...二度三度聞き返しても、彼の言っていることが理解できない...
...それも二度三度となると返事をしないわけにも行かないこともあるが...
上村松園 「画道と女性」
...いよいよこれで命がなくなるかと思ったことも二度三度とつづき...
海野十三 「怪塔王」
...二度三度同じことが起った...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...そして二度三度、カアネギイの前でお辞儀をした...
薄田泣菫 「茶話」
...いつもいつもその二度三度の事實をこまかく自然主義ふうに隣人どもへ言ひふらして歩いてゐるといふわけでもなかつた...
太宰治 「逆行」
...私の一度ならず二度三度の醜態のために...
太宰治 「虚構の春」
...二度三度とくりかへして...
太宰治 「道化の華」
...二度三度歌の贈答をして...
田山花袋 「道綱の母」
...二度三度ふりかえりし時は...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...宇治山田の米友は、こうして、しばらく空をながめて突立っていましたが、なんとなく名状し難い、一種の空虚な感じが頭の中にわいて来て、たまらなくなったものと見え、松の根方に、またも二度三度、じだんだを踏んで、「ばかにしてやがら」と言いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...それヨ」二度三度しくじつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...中から、二度三度、激しく雨戸は搖(ゆす)ぶられましたが、どうしたことか、それはビクともせず、あわやと思ふ間もなく、今度は男の手で、反對側の窓の格子を、内から叩きます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何の奧樣一の忠義振かと腹は立どさすが襟(えり)かき合せ店に奧に二度三度心ならずもよろこび述て扨孃樣よりと...
長谷川時雨 「うづみ火」
...毎朝二度三度覚(おこ)されても...
二葉亭四迷 「平凡」
...だいたい何しろ二度三度とこのもてなしに与かってしまったものだから...
正岡容 「小説 圓朝」
...二度三度とは見に行かなくなるにちがいない...
三好十郎 「恐怖の季節」
...二度三度と弾き返しているうちに...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...あっ、と今度は、十手で打(ぶ)つかってゆくとどうだろう、川の中に待っていた小舟へ飛び降りて、矢のように、大川へ出てしまったじゃないか」「残念なことをした」「一度ならず、二度三度だ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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