...もう一品は何にしましょうか?二品目には何が良いですか?(お食事の際に)...
...この料理の火入れが甘くて、まだ二品に出すには早いです...
...今日は二品ホームページの更新作業を行いました...
...二品券が当たったの!すごく嬉しい!(宝くじに当選した時の会話)...
...夕飯に二品作ったけど、食べ過ぎちゃった...
...小さな二品を人知れず処分するのはさして面倒なことではない...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...これこれ二品です...
大阪圭吉 「デパートの絞刑吏」
...貴い二品をあづかりました...
豊島与志雄 「鬼カゲさま」
...そして二品を丁寧に小包にした...
豊島与志雄 「未来の天才」
...トリフォンはこの終わりの二品をあげていない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そのようなものをいただきに上ったのではござりませぬ」お君が恨めしそうにその二品をながめていましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...帛紗包(ふくさづつ)みの二品を手に取って...
中里介山 「大菩薩峠」
...二品卿(にほんのきょう)の弟...
中里介山 「法然行伝」
...合鍵を作って用箪笥を開き二品を盗んで土蔵の中の奥方の御厨子に隠したのでございます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...この二品を其方に預けたではないか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「二品(ふたしな)の行方...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ミネストラスープ他二品とてもうまし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...料理の事はその通りで我輩(わがはい)は今まで毎日西洋料理屋から二品三品ずつ取寄せて食べていたがどうしてこういう料理を作るかと研究した事もありません...
村井弦斎 「食道楽」
...二品(にほん)の宮(みや)の若君は院が御寄託あそばされたために...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...二品に叙せられさせ給ふ...
森鴎外 「能久親王年譜」
...仏蘭西(フランス)と違つて英国では朝の食事に麺麭(パン)と紅茶又は珈琲(カツフエ)の外に二品(ふたしな)許(ばか)りの魚(うを)と肉との料理が附く...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...「……自分の思い過しか」畳み直して、恩賜の二品を、卓の上においたが、何となく、その夜は、眠れなかった...
吉川英治 「三国志」
...が、それも束(つか)の間(ま)、利家の夫人は、忽ち、二品、三品、何かの菜を作り終えると、「さ、こちらへ」と、その膳部を、わが手にささげて、台所から外へ出て行った...
吉川英治 「新書太閤記」
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