例文・使い方一覧でみる「二千石」の意味


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...朝廷賜(たま)ふ所の賞典(しやうてん)二千石は...   朝廷賜ふ所の賞典二千石はの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...米を二千石持っておったが...   米を二千石持っておったがの読み方
田中貢太郎 「富貴発跡司志」

...知行(ちぎょう)二千石となるや...   知行二千石となるやの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...江州の小室で一萬二千石の領主小堀和泉守樣――江戸御上屋敷は駿河臺(するがだい)だ...   江州の小室で一萬二千石の領主小堀和泉守樣――江戸御上屋敷は駿河臺だの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...一萬二千石の大名が...   一萬二千石の大名がの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...一萬二千石の大名を叩き潰す方が...   一萬二千石の大名を叩き潰す方がの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...江州(ごうしゅう)の小室(こむろ)で一万二千石の領主小堀和泉守(こぼりいずみのかみ)様――江戸御上屋敷は駿河台だ...   江州の小室で一万二千石の領主小堀和泉守様――江戸御上屋敷は駿河台だの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...豊後(ぶんご)の臼杵(うすき)で五万二千石...   豊後の臼杵で五万二千石の読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...港には二千石積、三本帆柱の大船が五艘ももやいあい、向うの岸には足場を高く組んでさかんに船作りをし、山の中腹には天主閣のついた城のようなものがあって矢狭間にはずらりと大砲の口が並んでいる...   港には二千石積、三本帆柱の大船が五艘ももやいあい、向うの岸には足場を高く組んでさかんに船作りをし、山の中腹には天主閣のついた城のようなものがあって矢狭間にはずらりと大砲の口が並んでいるの読み方
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」

...これも二千石近く取つたお旗本だ」とわたくしが云つた...   これも二千石近く取つたお旗本だ」とわたくしが云つたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...「壱岐どのは三万二千石だが...   「壱岐どのは三万二千石だがの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...かな女は二千石の家政をみごとにきりもりした...   かな女は二千石の家政をみごとにきりもりしたの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...自分の知行は二千石を越え財用は充分に足りている...   自分の知行は二千石を越え財用は充分に足りているの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...二千石ばかりの旗本の娘であった...   二千石ばかりの旗本の娘であったの読み方
山本周五郎 「山彦乙女」

...柳生本領二千石を封ぜられ...   柳生本領二千石を封ぜられの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...父の陳珪にも老後の扶持(ふち)として禄二千石を給した...   父の陳珪にも老後の扶持として禄二千石を給したの読み方
吉川英治 「三国志」

...曹操(そうそう)の推薦で朝廷から老後の扶養として禄二千石をうけたという...   曹操の推薦で朝廷から老後の扶養として禄二千石をうけたというの読み方
吉川英治 「三国志」

...二千石三千石を加増され...   二千石三千石を加増されの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「二千石」の読みかた

「二千石」の書き方・書き順

いろんなフォントで「二千石」


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