...×国艦隊が太平洋で無二の足場とたのむ島...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...さて第二の足跡...
海野十三 「地中魔」
...二の足を踏んでいるときではなかった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...嘘(うそ)ではないかと二の足を蹈(ふ)みながら...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...」まるで私一人が二の足でもふんでいるようないい方に...
壺井栄 「一つ身の着物」
...あっと二の足を踏みました...
中里介山 「大菩薩峠」
...いったん二の足を踏みかけた見物が...
中里介山 「大菩薩峠」
...すぐつかまってしまいましょう」番頭は助けられながら二の足をふむのを...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...最初は二の足を踏みましたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お屋敷で嫌な顏をしませんかね」清三郎は二の足を踏みます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今になって二の足が踏まれ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...どうもそいつあちょっと二の足を踏みますぜ……」「何故? 今になって怯(おく)れを取るのか」「冗戯(じょうだん)云っちゃアいけません...
吉川英治 「剣難女難」
...どうします?二の足をふむ右馬介のたじろぎも...
吉川英治 「私本太平記」
...あなたを鎌倉方へ二の足か...
吉川英治 「私本太平記」
...……もし大宮司に二の足がみえたらすぐ戻って来い...
吉川英治 「私本太平記」
...さすがの小文治(こぶんじ)も二の足をふんだが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...多少の二の足をふんだが...
吉川英治 「平の将門」
...対手(あいて)が二の足をふんだとは知らない...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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