...二の曲輪(くるわ)で思いがけぬ人に呼びとめられた...
山本周五郎 「城を守る者」
...御文庫は松の丸と呼ばれる二の曲輪(くるわ)にあって...
山本周五郎 「はたし状」
...二の曲輪の下から乾口へかけて...
山本周五郎 「半之助祝言」
...二の曲輪(くるわ)の矢倉門で高氏を待ち...
吉川英治 「私本太平記」
...砦(とりで)の一の曲輪(くるわ)、二の曲輪には、味方(みかた)の郎党(ろうどう)たちが二千人足(た)らずはいるので、その者たちに知らせさえすれば、わずかな裏切り者ぐらいはなんのぞうさもなく片(かた)づけてしまうのであろうが、この陣馬(じんば)の高原(こうげん)とそことは、平地(へいち)にしてちょうど十町ほどの距離(きょり)があった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そして一の曲輪と三の曲輪との中間に見える一廓(かく)は――あの二の曲輪は...
吉川英治 「新書太閤記」
...二の曲輪です――...
吉川英治 「新書太閤記」
...小谷の二の曲輪へ...
吉川英治 「新書太閤記」
...「二の曲輪――あの京極曲輪(きょうごくぐるわ)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...二の曲輪のみでなく...
吉川英治 「新書太閤記」
...二の曲輪(くるわ)から...
吉川英治 「茶漬三略」
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