...これから二つ目へおざるかや...
泉鏡花 「悪獣篇」
...二つ目へ出かけたものが...
泉鏡花 「悪獣篇」
...二つ目の浜へ参りました途中から...
泉鏡花 「悪獣篇」
...二つ目のにまで影響しているのです...
江戸川乱歩 「心理試験」
...二つ目の木の葉パンを半分頬(ほお)ばりながら...
竹久夢二 「クリスマスの贈物」
...一つ目と二つ目の出所でもあるということ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...二つ目の角を右へ切れて...
夏目漱石 「三四郎」
...私たちは二つ目の部屋を通って...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...二つ目の省察は、心が判断できる大きさの複数の蓋然的知識と、それらの二者間に観察できる微小な差異とに基づく...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...二つ目は、中断の後で、知覚や心象の新たな創造なしに、どのようにして我々は心に現れるようになる対象を考えるのか...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...「ついここから二つ目の通りの最初の路次(ろじ)を曲った右側の家ですよ...
平林初之輔 「私はかうして死んだ!」
...二つ目を食ひつゝ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...二つ目は七五尋、三つ目と四つ目はさらに海中深く、一〇〇尋と一二五尋までロープが届いている...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...前座二つ目のチマチマした修業はやめて...
正岡容 「圓太郎馬車」
...ところが二つ目となるとそうはいかない...
正岡容 「小説 圓朝」
...たかが甲斐性のない二つ目や」「オイ……」「いままでのような酒ばかり飲んで太平楽はきめていられん...
正岡容 「寄席」
...上方から二つ目の鮨桶をとりて金を入れ...
三木竹二 「いがみの権太」
...白い宮殿の三層目の左から二つ目の窓掛が人気(ひとげ)のあるらしく動いて居た...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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