...彼は多くの事蹟を残していた...
...この試合での彼の事蹟は称賛に値する...
...彼女の文学の事蹟は広く讃えられている...
...彼の功績は彼の事蹟によって永遠に記憶されるだろう...
...戦国武将の事蹟を学ぶ...
...荒次郎(あらじろう)をはじめ一族(ぞく)の殆(ほと)んど全部(ぜんぶ)が城(しろ)を枕(まくら)に打死(うちじに)を遂(と)げたことはあまりにも名高(なだか)き史的事蹟(してきじせき)であります...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...伊那町から小原氏と一緒に自動車に乘つた人は北村勝雄氏と言つて繪島の事蹟の研究者で此度私が出かけて來たのも此人に紹介され度い爲のその人であつた...
今井邦子 「伊那紀行」
...それらは或る人物の事蹟として...
武田祐吉 「古事記」
...嫡子隼人正の事蹟すら前陳の如くいろ/\な風説があり...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...探索した事蹟や聽き書きを附加へたことに因るのであらう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...昌造の事蹟のうち今日も有名な語りぐさであるが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...三の事蹟は真摯(しんし)なものであり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...景行天皇の御事蹟に當る者と定め...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...久松家から宮内省へ差出さるる事蹟はそれだけなのであるが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...その他の事蹟を乙種とよんで...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...日には十日(とをか)をと答えたという事蹟がある...
中里介山 「大菩薩峠」
...関の事蹟に対して...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...幾勢の事蹟は、家乗の云ふ所が頗る明ならぬので、わたくしはこれがために黒田侯爵を驚かし、中島利一郎さんを労して此(かく)の如くに記した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又錦橋並に其一族の事蹟に幾多未解決の疑問のあることをも言つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その二百三十四わたくしは京水池田瑞英の事蹟を...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは柏軒の事蹟を叙するに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...其一柴田常庵は上(かみ)に榛門の一員として事蹟の概略を載せた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一人の事蹟を叙して其死に至つて足れりとせず...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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