...彼は多くの事蹟を残していた...
...この試合での彼の事蹟は称賛に値する...
...彼女の文学の事蹟は広く讃えられている...
...彼の功績は彼の事蹟によって永遠に記憶されるだろう...
...戦国武将の事蹟を学ぶ...
...わが久しき間の經歴は我前に現じて一瞬時の事蹟に同じく...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...四 一二〇頁以下に事蹟がある...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...徳化大に行はれたる事蹟を述べ...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...旧藩の事蹟を調べる時もこの焼失のため頗る不便を感じた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...その翌日からわたしは早速新曲の資材となるべき事蹟(じせき)を求めたいと例の『燕石十種(えんせきじっしゅ)』を始めとして国書刊行会飜刻本(ほんこくぼん)の中に蒐集(しゅうしゅう)された旧記随筆をあさり初めた...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...窓際の壁には磔刑前後の基督の事蹟が版畫になつて掛けられてゐた...
「修道院の秋」
...よいのです」「忠臣孝子の事蹟を書きたまえ」「忠臣孝子?」「そうじゃ...
野村胡堂 「胡堂百話」
...(ゲオルグ・モリーン「バイエルン国王ルウドイヒ二世――生涯、事蹟、死」)翌十四日、グラースハイ博士、侍医ハルム博士、立合、リューデンガー博士、執刀で剖見を行なっている...
久生十蘭 「泡沫の記」
...それぞれかつて実在した事蹟に拠って敷衍(ふえん)したものなれば...
南方熊楠 「十二支考」
...此故にわたくしは今少しく錦橋の事蹟を補叙して置きたい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...癸酉以後の事蹟には...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは此に蘭軒の事蹟を叙し畢(をは)つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...先づわたくしの京水の事蹟を探討した経過を語つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...さう云ふ事蹟を危險だからと云つて皆湮滅させてしまふわけには行きますまい...
森林太郎 「ロビンソン・クルソオ」
...われわれの先祖の事蹟からまなぶべきではないか...
山本周五郎 「菊屋敷」
...美しい話柄……翁の遺徳のために吾々の微力が圧倒された事蹟として大方の憫笑に価すれば幸である...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...二三明白な事蹟もあるけれど...
吉川英治 「折々の記」
...義昭将軍の前で試合をしたという事蹟は...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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