...彼は多くの事蹟を残していた...
...この試合での彼の事蹟は称賛に値する...
...彼女の文学の事蹟は広く讃えられている...
...彼の功績は彼の事蹟によって永遠に記憶されるだろう...
...戦国武将の事蹟を学ぶ...
...このお二人(ふたり)にからまる事蹟(じせき)が少(すこ)しでも現世(げんせ)の人達(ひとたち)に伝(つた)わることになれば...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...わが久しき間の經歴は我前に現じて一瞬時の事蹟に同じく...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...アチラなどの事蹟を思ひ浮べるのである...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...そしてこの小説は自分が秘蔵してゐる長崎耶蘇教会出版の『れげんだ・おれあ』といふ西教徒(せいけうと)が勇猛精進の事蹟を書きとめた稀覯書(きこうしよ)から材料を取つたものだ...
薄田泣菫 「茶話」
...嫡子隼人正の事蹟すら前陳の如くいろ/\な風説があり...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...昌造の事蹟のうち今日も有名な語りぐさであるが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...景行天皇の御事蹟に當る者と定め...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...その翌日からわたしは早速新曲の資材となるべき事蹟(じせき)を求めたいと例の『燕石十種(えんせきじっしゅ)』を始めとして国書刊行会飜刻本(ほんこくぼん)の中に蒐集(しゅうしゅう)された旧記随筆をあさり初めた...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...窓際の壁には磔刑前後の基督の事蹟が版畫になつて掛けられてゐた...
「修道院の秋」
...関の事蹟に対して...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...わたくしは此に由つて痘科池田氏累世の事蹟を覆検し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...諸書の伝ふる所は渡辺氏の「阿部正弘事蹟」に列記してあるが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その三百六十九わたくしは伊沢蘭軒の事蹟を叙して其子孫に及び...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...抽斎に関する事蹟を抄出して添えてあった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...まだいかにしても説明しえない多くの事蹟がこの方面から次第に分ってくることを切望いたします...
柳田国男 「山の人生」
...葵(あおい)ノ前(まえ)や山吹の事蹟は...
吉川英治 「随筆 新平家」
...この事蹟は、元高田市長で歌人でもあった故川合直次氏の研究に詳しい...
吉川英治 「随筆 新平家」
...だいぶ武蔵の事蹟を調べたことがあり...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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