...彼は多くの事蹟を残していた...
...この試合での彼の事蹟は称賛に値する...
...彼女の文学の事蹟は広く讃えられている...
...彼の功績は彼の事蹟によって永遠に記憶されるだろう...
...戦国武将の事蹟を学ぶ...
...聖の御世――撫民厚生の御事蹟を取りあつめている...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...この自天王の御事蹟(じせき)を中心に歴史小説を組み立ててみたい...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...されば戀愛と冐險とを骨子とせる彼の romance なるものは主として此等の事蹟を傳ふ...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...この事蹟を「印刷文明史」に據つてみると曖昧である...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...外国種の薬草三千種を植えたという事蹟は動かせないことだし...
中里介山 「大菩薩峠」
...余が歌集によりてその人の事蹟(じせき)と性行とを知り得たるもその歌史たるがためなり...
正岡子規 「曙覧の歌」
...又錦橋並に其一族の事蹟に幾多未解決の疑問のあることをも言つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは此より蘭軒の事蹟に立ち帰つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...痘科池田京水と申者の事蹟に御不審の箇条有之候と相見え候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...初めわたくしは澀江抽齋傳中の壽阿彌の事蹟を補ふに...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...事蹟が不明になったためにかえって一層これを神秘化したものでないかとも思われるのである...
柳田国男 「山の人生」
...生涯を賭(と)して研究して行かれた痛快な事蹟が...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...この事蹟は、元高田市長で歌人でもあった故川合直次氏の研究に詳しい...
吉川英治 「随筆 新平家」
...安徳帝御事蹟なるものは...
吉川英治 「随筆 新平家」
...阿部麻鳥は「讃岐志」に載っている僧の蓮誉の事蹟をとって...
吉川英治 「随筆 新平家」
...史上にその事蹟をはっきりさせてくる...
吉川英治 「随筆 新平家」
...吉岡憲法の事蹟も甚だややこしくて...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...わずかのご事蹟でも見出したら...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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