...彼は多くの事蹟を残していた...
...この試合での彼の事蹟は称賛に値する...
...彼女の文学の事蹟は広く讃えられている...
...彼の功績は彼の事蹟によって永遠に記憶されるだろう...
...戦国武将の事蹟を学ぶ...
...この天皇の御事蹟として語り傳えられている...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...嫡子隼人正の事蹟すら前陳の如くいろ/\な風説があり...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...彈じて彼は興じつゝ*武勇の事蹟謠ふめり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼の事蹟が少しは出てくると思ふが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...この本で釈迦の事蹟の俤を知り...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...幾勢の事蹟は、家乗の云ふ所が頗る明ならぬので、わたくしはこれがために黒田侯爵を驚かし、中島利一郎さんを労して此(かく)の如くに記した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...然るに此了普と僧真栄との事蹟が混淆して辨じ難くなつてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その二百三十七わたくしは京水池田瑞英の事蹟を叙するに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...榛軒に関する事蹟にして年月日の下(もと)に繋くべからざるもの...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは柏軒の事蹟を叙するに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...稍幕医柴田氏の事蹟を詳にすることを得たから...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...諸書の伝ふる所は渡辺氏の「阿部正弘事蹟」に列記してあるが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...棠軒の事蹟は此に至るまで棠軒公私略に見えてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その出典と事蹟(じせき)の大要とを書いて著者の許(もと)に投寄してもらいたい...
森鴎外 「佐橋甚五郎」
...此清右衞門と云ふ人の事蹟は...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...まだいかにしても説明しえない多くの事蹟がこの方面から次第に分ってくることを切望いたします...
柳田国男 「山の人生」
...異国の事蹟をとって参考とする必要もよく認めます...
山本周五郎 「菊屋敷」
...鎌倉ニテ頼朝ニ会フ――と見えるその事蹟は...
吉川英治 「随筆 新平家」
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