...彼は多くの事蹟を残していた...
...この試合での彼の事蹟は称賛に値する...
...彼女の文学の事蹟は広く讃えられている...
...彼の功績は彼の事蹟によって永遠に記憶されるだろう...
...戦国武将の事蹟を学ぶ...
...単に過去の事蹟の記録統計たるに留まらば...
石川啄木 「渋民村より」
...(八兵衛の事蹟については某の著わした『天下之伊藤八兵衛』という単行の伝記がある...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...天照らす大神とスサノヲの命との事蹟...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...そしてこの小説は自分が秘蔵してゐる長崎耶蘇教会出版の『れげんだ・おれあ』といふ西教徒(せいけうと)が勇猛精進の事蹟を書きとめた稀覯書(きこうしよ)から材料を取つたものだ...
薄田泣菫 「茶話」
...三の事蹟は真摯(しんし)なものであり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...神武以前幾十代かの事蹟が記してあるとて宣傳する者があり...
内藤湖南 「日本文化とは何ぞや(其一)」
...よいのです」「忠臣孝子の事蹟を書きたまえ」「忠臣孝子?」「そうじゃ...
野村胡堂 「胡堂百話」
...(ゲオルグ・モリーン「バイエルン国王ルウドイヒ二世――生涯、事蹟、死」)翌十四日、グラースハイ博士、侍医ハルム博士、立合、リューデンガー博士、執刀で剖見を行なっている...
久生十蘭 「泡沫の記」
...諸算家の事蹟を調査して居るが...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
...それぞれかつて実在した事蹟に拠って敷衍(ふえん)したものなれば...
南方熊楠 「十二支考」
...此故にわたくしは今少しく錦橋の事蹟を補叙して置きたい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは此に蘭軒の事蹟を叙し畢(をは)つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是が直温に由つて書かれた京水の事蹟である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後廃せられて自立した京水瑞英との事蹟は...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...渡辺修二郎さんの「阿部正弘事蹟」に見えぬが故に書いて置く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは柏軒の事蹟を叙するに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...史上にその事蹟をはっきりさせてくる...
吉川英治 「随筆 新平家」
...逸話の上から観ると、武蔵の事蹟は、故郷にいた少年時代と、晩年の熊本時代に多く遺されている...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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