...「事理明白な説明をしてくれた」...
...「事理明白に話し合おう」...
...「彼は事理明白な人物だ」...
...「事理明白な理由がある」...
...「彼女は事理明白に判断した」...
...分別で物を考へたり事理の通つた提言をしたりするには及ばない...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...事理を剖析(ほうせき)し状情を探究し以て因果の在る所を解明す...
津田左右吉 「史論の流行」
...以てその維持に努めたのは元より当然の事理であります...
津田左右吉 「流れ行く歴史の動力」
......
坪井正五郎 「コロボックル北海道に住みしなるべし」
...少くとも事理をわきまへた事ではないと思ふ...
戸川秋骨 「翻訳製造株式会社」
...また事理から推しても...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...寫眞班は元より事理を解し得べき程度の人物ではない...
永井荷風 「十年振」
...まことに問答にも及ばないものだ」といいながらよく事理を細かに尽し...
中里介山 「法然行伝」
...忰は事理(わけ)の分った奴で...
夏目漱石 「虞美人草」
...事理いかにも明白...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...よく事理を詳(つまびらかに)し...
福沢諭吉 「中元祝酒の記」
...又行はる可き事理に非ざればなり...
福沢諭吉 「帝室論」
...あなたの明白な事理は...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...……まことに事理明白な次第でありますが...
夢野久作 「鼻の表現」
...こういう事理や情をつくした辞句に...
吉川英治 「上杉謙信」
...父がいしんてんしん(以心伝心)の秘術事理一体本分の慈味こと/\くつきたりたづね行(ゆく)道のあるじやよるの杖つくにぞいらね月のいづればよつて此書を月之抄とは名づくる也と書いている...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...罪はかえって死んだ男のほうにある事理(じり)が明白にされたのである...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...事理を解する人の帰依は少なく...
和辻哲郎 「鎖国」
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