例文・使い方一覧でみる「事々」の意味


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...宇宙間の事々物々...   宇宙間の事々物々の読み方
井上円了 「おばけの正体」

...晩方、Jさんが白菜二玉持つてきてくれた、見事々々...   晩方、Jさんが白菜二玉持つてきてくれた、見事々々の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...庵中無事、事々妙好である...   庵中無事、事々妙好であるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...それを事々しく書かないで...   それを事々しく書かないでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...又其計(はか)つた通りを平岡の所へ来(き)て事々(こと/″\)しく吹聴したらうが...   又其計つた通りを平岡の所へ来て事々しく吹聴したらうがの読み方
夏目漱石 「それから」

...世の中に辛く悲しい事々があるのを知らなかったのは今は遠い昔のこと...   世の中に辛く悲しい事々があるのを知らなかったのは今は遠い昔のことの読み方
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」

...事々しく慶(よろこ)びを陳(の)べる...   事々しく慶びを陳べるの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...さあ明日はハリ切って仕事々々...   さあ明日はハリ切って仕事々々の読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...云(い)はれる事々(こと/″\)に笑(わら)ひ興(きよう)じて...   云はれる事々に笑ひ興じての読み方
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」

...とかく術者は、業(わざ)を自得し、その名が世間に認められ、慕(した)い寄る門下も、多くなればなる程、最初の一念を忘却(ぼうきゃく)し、己が現世の勢力を、押し広め、流派を盛んにして、我慾を張らんとし、秘伝の極意(ごくい)のと、事々しく、つまらぬ箇条を書き並べて、痴者を威(おど)そうとするものだ、わしとても、神ならぬ人間...   とかく術者は、業を自得し、その名が世間に認められ、慕い寄る門下も、多くなればなる程、最初の一念を忘却し、己が現世の勢力を、押し広め、流派を盛んにして、我慾を張らんとし、秘伝の極意のと、事々しく、つまらぬ箇条を書き並べて、痴者を威そうとするものだ、わしとても、神ならぬ人間の読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...事々物々ほとんどしからざるものはない...   事々物々ほとんどしからざるものはないの読み方
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」

...事々に親を泣かせた...   事々に親を泣かせたの読み方
宮本百合子 「栄蔵の死」

...事々のむずかしさに甘えて...   事々のむずかしさに甘えての読み方
宮本百合子 「家庭と学生」

...「田舎くさい柄あいだ」とか云って事々に紀久子がけなしていたというのをおきえさんが耳にして...   「田舎くさい柄あいだ」とか云って事々に紀久子がけなしていたというのをおきえさんが耳にしての読み方
矢田津世子 「父」

...左馬殿もまた事々に...   左馬殿もまた事々にの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...今日までのあらゆる事々...   今日までのあらゆる事々の読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...事々しく訪れては...   事々しく訪れてはの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...こうした事々が、いよいよ、「さすがは、巌流先生」「おえらいもの」「奥ゆかしい」「底の知れぬお方じゃ」と、衆の信望をあつめて、今では彼が、隔日に、馬上七名の供に槍を立たせて登城の途中でも、その姿を仰ぐ者は、わざわざでも馬前へ寄って来て、礼を施してゆくくらい、尊敬の的(まと)になっていた...   こうした事々が、いよいよ、「さすがは、巌流先生」「おえらいもの」「奥ゆかしい」「底の知れぬお方じゃ」と、衆の信望をあつめて、今では彼が、隔日に、馬上七名の供に槍を立たせて登城の途中でも、その姿を仰ぐ者は、わざわざでも馬前へ寄って来て、礼を施してゆくくらい、尊敬の的になっていたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「事々」の読みかた

「事々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「事々」


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猿猴   ことっ   美福  

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