例文・使い方一覧でみる「乱酔」の意味

...彼は昨晩、乱酔したせいで帰れなくなった... 彼は昨晩、乱酔したせいで帰れなくなったの読み方

...飲み過ぎて乱酔するのは、健康の面でも危険だ... 飲み過ぎて乱酔するのは、健康の面でも危険だの読み方

...乱酔運転は絶対に許されない... 乱酔運転は絶対に許されないの読み方

...パーティーで乱酔しないように、飲みすぎには注意しよう... パーティーで乱酔しないように、飲みすぎには注意しようの読み方

...彼は普段から乱酔しがちなので、飲み会にはあまり誘わないようにしている...

...葉子の病的に嵩（こう）じた感覚を乱酔さすほどに伝わって来た... 葉子の病的に嵩じた感覚を乱酔さすほどに伝わって来たの読み方
有島武郎「或る女」

...乱酔放吟して大道を濶歩（かっぽ）すれば... 乱酔放吟して大道を濶歩すればの読み方
太宰治「春の盗賊」

...しかしとかく乱酔泥酔になつて困る... しかしとかく乱酔泥酔になつて困るの読み方
種田山頭火「行乞記」

...――乱酔して、昨夜も　今夜もＷ店に倒れてゐた... ――乱酔して、昨夜も　今夜もＷ店に倒れてゐたの読み方
種田山頭火「旅日記」

...乱酔が一遍にさめてしまったのです... 乱酔が一遍にさめてしまったのですの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...この跡始末は俺がしてやる」彦兵衛は乱酔して... この跡始末は俺がしてやる」彦兵衛は乱酔しての読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...乱酔した柳田貞一が入って来て... 乱酔した柳田貞一が入って来ての読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...……狂気、乱酔、哄笑、それらの渦の中で踊り狂つた... ……狂気、乱酔、哄笑、それらの渦の中で踊り狂つたの読み方
牧野信一「或る日の運動」

...乱酔時代からの兼ねての夢であつた別人にもと成りたいものよの切なる希ひからの迷信だつたのだ...
牧野信一「ベツコウ蜂」

...勝利そのものへの乱酔が... 勝利そのものへの乱酔がの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...「まだ乱酔してそんな少年に当りちらすようでは... 「まだ乱酔してそんな少年に当りちらすようではの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...此（この）芝居では反対に彌五郎の乱酔（らんすゐ）を吉良（実は九太夫（だいふ））が二階から観て居るのである... 此芝居では反対に彌五郎の乱酔を吉良）が二階から観て居るのであるの読み方
與謝野寛、與謝野晶子「巴里より」

...乱酔といっていいほどに... 乱酔といっていいほどにの読み方
吉川英治「かんかん虫は唄う」

...興じ入る乱酔（らんすい）の徒をながめていたのを... 興じ入る乱酔の徒をながめていたのをの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...そうした乱酔の日が続くうちに... そうした乱酔の日が続くうちにの読み方
吉川英治「平の将門」

...相馬の新皇、万歳」などと、演説する者が現われたり、いちど、毛穴から内に潜んでいた酒気が、反動的に、爆発したかたちで、その狂態と、乱酔の旋風は、いつやむとも見えない有頂天をつつんでいた...
吉川英治「平の将門」

...あのような乱酔者を御前へ曳いては――」と... あのような乱酔者を御前へ曳いては――」との読み方
吉川英治「柳生月影抄」

...手におえぬ乱酔者にござります... 手におえぬ乱酔者にござりますの読み方
吉川英治「柳生月影抄」

👨話題の人々👩