...あの山には乱賊が潜んでいるという噂がある...
...乱賊が村に襲来したため、住民たちは逃げ出した...
...乱賊に襲われたけど、何とか逃げ切れた...
...乱賊たちは神社に押し入り、貴重な品物を盗んでいった...
...乱賊を追いかけるために、騎馬隊が編成された...
...張士誠という乱賊が蘇州に拠って劫掠(ごうりゃく)をはじめていた...
田中貢太郎 「断橋奇聞」
...『太陽』二七ノ三)4前項に書いたほかにまだまだ弥勒(みろく)と僭称した乱賊の記事がある...
南方熊楠 「十二支考」
...百姓町人の困難も顧みてやらない地上の乱賊である...
吉川英治 「上杉謙信」
...黄巾の乱賊はこの地方にだけいるわけではない...
吉川英治 「三国志」
...漁陽に起った乱賊を誅伐(ちゅうばつ)にゆく出陣の折であったから...
吉川英治 「三国志」
...乱賊の主魁(しゅかい)ぞ」と...
吉川英治 「三国志」
...地方は乱賊の巣と化し...
吉川英治 「三国志」
...乱賊の名を受けたいか」「盗人猛々しいとは...
吉川英治 「三国志」
...乱賊馬超の蹂躙(じゅうりん)にまかせ...
吉川英治 「三国志」
...曹丞相のお下知によって乱賊馬軍の征伐に下(くだ)る...
吉川英治 「三国志」
...ただ悲しいかな、今のみかどとは、事々御理想も違(たご)うため、そしてまた、義貞輩(よしさだはい)の讒謗(ざんぼう)のため、朝敵乱賊などと、一たんの汚名はうけられました...
吉川英治 「私本太平記」
...三好、松永の乱に趁(お)われて、諸国を逃げあるいていた亡命の将軍家義昭(よしあき)は、先頃から若狭(わかさ)の武田義統(たけだよしむね)を頼って来て、そこに身を寄せ、「乱賊どもを、京都から追い、家職の権を奪(と)り回(かえ)すため準備の御微行(ごびこう)である」と、称(とな)えて、頼みがいある大名を、ひそかに物色しているところだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...乱賊どもの首一束(ひとたば)持たぬうちは...
吉川英治 「新書太閤記」
...ただ無知な乱賊にされすぎている...
吉川英治 「随筆 新平家」
...あれが何だというのです」「南海の乱賊...
吉川英治 「平の将門」
...乱賊といわれても弁解の余地はない……...
吉川英治 「平の将門」
...乱賊の汚名をうけ...
吉川英治 「平の将門」
...乱賊となるもある...
吉川英治 「宮本武蔵」
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