...その底一落し、乙字形を成して、瀧之に懸る...
大町桂月 「上州沼田より日光へ」
...会者、癖三酔、松浜、一声、三允、鳴雪、碧梧桐、乙字等...
高浜虚子 「五百句」
...会者、鳴雪、句仏、六花(りっか)、碧梧桐、乙字、碧童、松浜...
高浜虚子 「五百句」
...大須賀乙字(おおすがおつじ)氏などが出るし...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...標題にはゲダンケという独乙字(ドイツじ)が書いてあった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...そうして見覚(みおぼえ)のある例の独乙字の標題に眼をつけると共に...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...水のすがたが乙字型に流れてゐる...
牧野信一 「創作生活にて」
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