...年毎に乏しい花を開いた...
芥川龍之介 「六の宮の姫君」
...模倣に長じて独創に乏しいところはたしかに一大欠点といわねばならない...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...その乏しい光線の...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...樹明君が彼も此頃乏しい銭入から風呂銭として...
種田山頭火 「其中日記」
...教科書程テーマの創造性と積極性とに乏しいものはない)...
戸坂潤 「思想としての文学」
...それが単に官吏のためのものや何かであっては社会的意義は極めて乏しいといわねばなるまい...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...至つて日本人は乏しいのであります...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...僕が論文を纏める才にひどく乏しい上に論文の大体の相手を持たないために随分変なものかも知れないが...
中原中也 「高橋新吉論」
...年のいかない、学問の乏しい、見識の狭い点から見ると気の毒と評して然(しか)るべき彼女は、頭と腕を挙げて実世間に打ち込んで、肉眼で指(さ)す事のできる権力か財力を攫(つか)まなくっては男子でないと考えている...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...眼前の用を弁ずる中味に乏しいのは...
夏目漱石 「明暗」
...夢同様に価(あたい)の乏しい幻影に過ぎなかった...
夏目漱石 「門」
...まだ食いものの乏しい頃のことである...
古川緑波 「牛鍋からすき焼へ」
...聲量の極めて乏しい女の聲で熊野(ゆや)を稽古してゐるのであつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...家庭料理へ生活費を振向けるという心に乏しいのです...
村井弦斎 「食道楽」
...山村の舊家としてのおもかげはまことに乏しい...
吉川英治 「折々の記」
...特にその才能の乏しいのを嘲うような態度は...
和辻哲郎 「ある思想家の手紙」
...遺品の乏しい初唐の銅像を逆にこの作によって推測するのも悪くはない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...それにはギリシア及びキリスト教文明の教養の乏しいことも原因となっているに相違ない...
和辻哲郎 「「ゼエレン・キェルケゴオル」序」
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