...久しい後(あと)で...
泉鏡花 「海の使者」
...久しい前から一枚絵を頼んでおいたが...
薄田泣菫 「茶話」
...かなりに久しい間...
田山録弥 「モウタアの輪」
...わたくしの母は久しい以前からわたくしと同じような生活をしていたのです...
永井荷風 「ひかげの花」
...その疑念も久しいことではなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...久しい事になりますな...
夏目漱石 「初秋の一日」
...森本が置き去りにして行ってからすでに久しい今日(こんにち)となって見れば...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...久しい馴染(なじみ)でござんしたけれど今は見るかげもなく貧乏して八百屋の裏の小さな家(うち)にまいまいつぶろの様になつていまする...
樋口一葉 「にごりえ」
...幾久しい時が立つとも変らないものは只一人骨肉の愛情ばかりで有ろう...
宮本百合子 「悲しめる心」
...もう大ぶ久しい間...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...あの古く久しい習慣はわたしを呼びとめ呼びもどす...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...久しい年月を重ねるうちには...
柳田国男 「海上の道」
...存外に久しい後までも...
柳田国男 「海上の道」
...中古久しい間書冊とは縁がなく...
柳田國男 「和州地名談」
...いつかお目にかゝりたいと思つてからすでに久しいのである...
山村暮鳥 「小川芋銭」
...また、陳倉道の口に残って、久しい間、魏の猛将王双をそこに支えていた魏延は、孔明の書簡に接すると、これもたちまち、陣払いを開始していた...
吉川英治 「三国志」
...久しい、実に久しい、それまでの日本のすがたは、どうだったか...
吉川英治 「新書太閤記」
...「久しいこと、お帰りをお待ち遊ばしていらっしゃいます...
吉川英治 「源頼朝」
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