...堺利彦君が主唱で日本社會黨を組織しましたが...
石川三四郎 「浪」
...夕方たづね来し花京君の主唱にて...
石川啄木 「閑天地」
...主唱者の中には私の名前もまじつているということを聞いた...
伊丹万作 「戦争責任者の問題」
...ロシアのヤソ教もフランスのヤソ教も英教も米教も混同して主唱するにあらず...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...〔平和の主唱者は平和の攪乱者〕全体...
大隈重信 「平和事業の将来」
...那破列翁(ナポレオン)三世が平和会議を主唱した...
大隈重信 「平和事業の将来」
...平和の主唱者は平和の攪乱者である...
大隈重信 「平和事業の将来」
...水戸齊昭の主唱によつて幕府の「大船建造禁止法」はまづ打ち破られたが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...水戸齊昭の主唱によつて「大船建造禁止令」が打破されるや...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...併せて支那首席代表が主唱する「仏教参観団」までも否認することにしたという情報である...
戸坂潤 「社会時評」
...やはり私の父などが多少漢学の智識があったのでこれらの学者を登用した主唱者らしく思われる...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...そうして主唱者であった久万山の百姓さえもいつの間にかまた山中へ帰ってしまった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...これも一つの学問じゃ」神尾が進んでその実験を主唱して...
中里介山 「大菩薩峠」
...座長で主役で主唱者だったように書いてあるが...
野村胡堂 「胡堂百話」
...文学団体の農民文学委員会の主唱の由...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...これまた一ノ関さまの主唱であり...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...もちろん兵部宗勝が主唱者であるが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...主唱者は、勿論、今川義元で、将来、覇業の大軍を率(ひき)いて、上洛するためには、駿河の背後にある北条と、側面の強国たる武田の二家とは、善隣の誼(よし)みを厚うしておく必要がぜひともある...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??