...単に主体的な教養や訓練を意味しないと同じに...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...無論この一切の主体的な――主観の――活動は...
戸坂潤 「科学論」
...之は研究者達の云わば頭脳の内に於ける個人的乃至主体的な過程である...
戸坂潤 「科学論」
...問題はもはや単に個人主体的な知能の問題や何かではなくて...
戸坂潤 「技術の哲学」
...即ち人間一般の・個人の・集団の・階級の・主観的・主体的な関心から...
戸坂潤 「技術の哲学」
...吾々にとって主体的な課題は...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...元来がそうした主体的な推進の尖端を持たずには存在し得ないものなのだ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...この一身上の主体的なニュアンスを有った文学的観念が...
戸坂潤 「思想としての文学」
...独創性乃至個性というのはこの普遍性乃至社会性の主体的な獲得の高度を示すものに他ならない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...そして労働力が人的な主体的な要因であるに反して技術的基礎の方は物的な客体的な要因であることは明らかだから...
戸坂潤 「辞典」
...自分の主体的なインテリジェンスを如何に進歩的に役立てようか...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...すなわち主体的なものを現わす...
三木清 「解釈学と修辞学」
...世界がそれにおいてある世界は絶対に主体的なものであり...
三木清 「哲学入門」
...行為が主体的なものであるというのはそのことである...
三木清 「哲学入門」
...どこまでも主体的なものでなければならぬ...
三木清 「哲学入門」
...その主体的な見方は客観的な見方に媒介され...
三木清 「哲学入門」
...世界観は世界の主体的な自覚である故に...
三木清 「哲学入門」
...主体的な意思または目的を...
矢部貞治 「政治学入門」
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