...その主なものはかうだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...その頃習ったものは修礼(お作法)手芸が主なものでした...
上村松園 「今日になるまで」
...などがその主なものであったが...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...呼物の主なものとして...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...私などが主なものであった...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...漱石氏の機嫌が悪かったということは学校に対する不平が主なものであったろう...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...――近代の典型的な観念論――夫を自由の哲学と云っていい――の主なものは...
戸坂潤 「技術の哲学」
...7 岩波文庫その他現在発行されている文庫版の主なものは岩波文庫(レクラム版の装幀に近い)・改造文庫(ゲッシェン版の装幀にまねて及ばず)・春陽堂文庫などである...
戸坂潤 「読書法」
...日本に於ては『唯物論全書』の内の三冊(本書と前掲『現代唯物論』と松原宏氏『唯物論通史』)が主なものだ...
戸坂潤 「読書法」
...今日のブルジョア哲学の主なものの多くこそ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...その主なものとしては...
豊島与志雄 「北極のアムンセン」
...その主なものは、食糧品、枕、スキー、銃、ボートなどで、食糧品には、チョコレート、果物、ビスケット、ドライミルク、その他の菓子など、一人が毎日五百グラムづつ食べても、二ヶ月間は充分に保てるだけありました...
豊島与志雄 「北極のアムンセン」
...これが一番主なものであらうと思ひます...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...主なものだけを言ってみましょう...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...ロシアのものなら古典の代表作と現代の主なものは知っているという結果になった...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...伊沢氏から還された書籍の主なものを津軽家の倉庫にあずけた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...今度の主なものは焼物であつた...
柳宗悦 「赤絵鉢」
...雑器の中で主なものは水甕(みずがめ)...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
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