例文・使い方一覧でみる「主だった」の意味
スポンサーリンク...さまざまな物語のうちでいちばん主だったものは... 
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...複雑な性格の持ち主だった...
芥川竜之介 「歯車」
...肩幅の広いガッチリした体躯の持ち主だった...
海野十三 「恐怖の口笛」
...この地方の大地主だったのですが...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...どことなく洒脱な風貌の持主だった...
大阪圭吉 「死の快走船」
...新教徒の盟主だったのは...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...「Ｋ劇場の主だった連中が...
高見順 「如何なる星の下に」
...本来は恐ろしい心の持ち主だったのであろうか...
谷崎潤一郎 「鍵」
...入ってきたのは亭主だった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...驚くべき美貌の持ち主だった...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...工場の主だった者あ毎晩のように芸者買いさせとるんだから...
宮本百合子 「くちなし」
...その家は二十軒と呼ばれる村の名主だった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...単におせっかいな坊主だったのかしれない」ところが唯一人...
山本周五郎 「百足ちがい」
...小さな八畳ほどの部屋には日本人が主だったが...
横光利一 「旅愁」
...島武士ながら世事にも抜からぬ風貌の持主だった...
吉川英治 「私本太平記」
...むかしからつやつやと赤みがかった光頭の持主だったが...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...輸入して来たのはやっぱり坊主だったにちがいない...
吉川英治 「平の将門」
...多分にお道化（どけ）もして見せられる半面の持ち主だった...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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