...川下りに丸木舟を使うことは、古くからの伝統です...
...昔の人は丸木舟で荷物を運んでいたそうです...
...丸木舟の旅は、大自然を感じられてとても楽しいですよ...
...丸木舟で川下りをすると、水面からの景色が違って見えます...
...最近では、観光客用に丸木舟が運航されている河川もあります...
...この丸木舟を石垣越しにうちあげたものであった...
海野十三 「恐竜島」
...丸木舟が五隻ほど待っていた...
海野十三 「太平洋魔城」
...酋長ロロが舵をとる丸木舟の舳にしゃがんでいたが...
海野十三 「太平洋魔城」
...今日(こんにち)に至り漸く丸木舟にて渡すとて川向に着す...
関寛 「関牧塲創業記事」
...帆も楫(かじ)も無い丸木舟が一艘(そう)するすると岸に近寄り...
太宰治 「竹青」
...コロボックルは又丸木舟(まるきふね)を始として種々(しゆ/\)の木具をも製作(せいさく)せしならん...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...谿谷の大木は丸木舟の材料になります...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...丸木舟の見張りをすることになつてゐましたが...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...四十人ばかりの土人が大きな丸木舟に乗つて...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...手招きをして丸木舟を押しやつてやりました...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...これからこの支流を小さい丸木舟でのぼって行くんだが...
中谷宇吉郎 「イグアノドンの唄」
...シトカで買い入れた丸木舟はつまりはお前らが奥蝦夷の岸まで漕ぎ寄せるためのものであるといい...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...ベケットはロシア船を雇い入れて丸木舟を積み...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...ひどい目に逢ってそれから丸木舟で逃げだし...
久生十蘭 「南極記」
...中流に漕ぎだそうと悶えている丸木舟を...
本庄陸男 「石狩川」
...また一方の壁には(わたしが選んだものではなかつた)ロビンソン・クルウソウがフライデーを相手に丸木舟を建造してゐるところの石版画が二十号大の緑青色の額ぶちに収まつてぶらさがつてゐた...
牧野信一 「幽霊の出る宮殿」
...さて小さな丸木舟で...
柳田国男 「故郷七十年」
...人間は丸木舟の殻(から)に乗つて走(わし)る貝(かひ)だ...
與謝野寛 「南洋館」
便利!手書き漢字入力検索