...「丸で気違ひだ...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「死」
...かかる吃驚するような不調和な物がある事実を丸で感じずに...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...『あれア陸奧丸です...
石川啄木 「漂泊」
...田舍くさい顏立ちとは丸で違つて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ペラ/\ペラ!」「丸で毛唐人の樣だ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...その発達もすべて丸で違つて来てゐると思ふ...
田山録弥 「黒猫」
...宇宙観は丸で変つた形を呈して来る...
田山録弥 「現代と旋廻軸」
...丸で餓(う)ゑた獣の人に飛蒐(とびかゝ)らうと気構へて居るのと少しも変つた所は無い...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...夕陽に染められた構内は朝見た時とは丸でちがつた更に/\美しい別の繪になつて居た...
寺田寅彦 「寫生紀行」
...横浜出帆の信濃丸で米国に向うた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...あなたは丸でお馬鹿さんね...
豊島与志雄 「掠奪せられたる男」
...三日前御本丸で御役替(おやくがえ)がありまして...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...要するに文芸には丸で無頓着で且つ驚ろくべく無識であるが...
夏目漱石 「それから」
...丸で弁天小僧見たように拈繰返(ねじくりかえ)した...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...また丸で無意識でもいず...
ホフマンスタアル Hugo von Hofmannsthal 森鴎外訳 「痴人と死と」
...それが虫喰いだらけで丸でイルミネーションみたいに日光をすかすのを眺めると...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...永年荒っぽい海上生活を続けて来たお蔭で性根(しょうね)が丸で変ってしまった...
夢野久作 「難船小僧」
...西の丸での謁見(えっけん)を...
吉川英治 「新書太閤記」
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