...日本は徳川時代に中興しました...
...明治時代には新たな中興が起こった...
...経済が停滞していた地域には中興企業が生まれた...
...彼の登場によって、その業界は中興された...
...彼が率いる新党は、国政を中興するべく結成された...
...鎌倉期の中興を経てついに再び廃頽堕落するに至った室町時代に及んで...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...中興の事業まったく成就したりと思いのほかに...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...フランクリンが「世界印刷術中興の祖」と謂はれる所以のもつとも大なるものは...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...フランクリンをして「世界印刷術中興の祖」たらしめたところの精神であつたので...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...次の時代を中興の時代とするはよいが...
中里介山 「大菩薩峠」
...建武の中興が成ったとしても...
中里介山 「大菩薩峠」
...そんなものに就いて思考を集注し出したら一晩中興奮のために眠れないぞ...
中島敦 「かめれおん日記」
...涙香こそは大衆小説中興の祖であり...
野村胡堂 「涙香に還れ」
...建武中興から始まったいわゆる南北朝の争いは...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...河内の道明寺中興住持の尼...
南方熊楠 「十二支考」
...この人たちがコケシ流行の中興の祖ではなかろうか...
柳田国男 「故郷七十年」
...初めて人間の屍体の中に発見したのは西洋医学中興の祖と呼ばれている大科学者ヘポメニアス氏であった...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...唯恐詩人客中興...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...蓮如によつて中興を見...
吉川英治 「折々の記」
...――北条氏モ中興ノ主(シユ)ハ...
吉川英治 「私本太平記」
...北条氏中興のお人...
吉川英治 「私本太平記」
...“中興ノ新儀”だの“復古ノ御新政”などと謳(うた)ったところで...
吉川英治 「私本太平記」
...宋朝(そうちょう)中興の業にひとかどの将として働いた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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