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饗庭篁村 「木曾道中記」
...一家と共にこゝの中津川の水の音涼しくも終夜枕にひびく新居に移りぬ...
石川啄木 「閑天地」
...源内は武蔵国秩父の中津川に赴いて...
石原純 「平賀源内」
...私はさっそく中津屋へ往くことにして女に跟(つ)いて往った...
田中貢太郎 「火傷した神様」
...十一月十五日晴、行程七里、中津、昧々居(最上々々)いよ/\深耶馬渓を下る日である、もちろん行乞なんかはしない、悠然として山を観るのである、お天気もよい、気分もよい、七時半出立、草鞋の工合もよい、巻煙草をふかしながら、ゆつたりした歩調で歩む、岩扇山を右に見てツイキの洞門まで一里、こゝから道は下りとなつて深耶馬の風景が歩々に展開されるのである、――深耶馬渓はさすがによかつた、といふよりも渓谷が狭くて人家や田園のないのが私の好尚にかなつたのであらう、とにかく失望しなかつた、気持がさつさうとした、観賞記は別に『秋ところ/″\』の一部として書くつもり――三里下つて、柿坂へついたのが一時半、次の耶馬渓駅へ出て汽車に乗る、一路昧々居へ、一年ぶりの対面、いつもかはらない温情、よく飲んでよく話した、極楽気分で寝てしまつた...
種田山頭火 「行乞記」
...中津は鰒の本場だ...
種田山頭火 「道中記」
...中津敏子を待っていた...
豊島与志雄 「坂田の場合」
...木曾の中津川(なかつがわ)指(さ)して飛んで行った...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...故に中津の上等士族は...
福沢諭吉 「旧藩情」
...中津の旧藩にて、上下の士族が互に婚姻(こんいん)の好(よしみ)を通(つう)ぜざりしは、藩士社会の一大欠典にして、その弊害(へいがい)はほとんど人心の底に根拠して動かすべからざるもののごとし...
福沢諭吉 「旧藩情」
...兄弟残らず母に連れられて藩地の中津に帰りました...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...中津は田舎の事であるから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...ソコデ私を中津に還(か)えすような計略を運(めぐ)らしたのが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...私はもう中津に帰らず江戸に行くからこの手紙を御覧下さいと云うような塩梅(あんばい)に認(したた)めて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...郷里中津の者共が色々様々な風聞(ふうぶん)を立てゝ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...中津から先(ま)ず船に乗(のっ)て出帆(しゅっぱん)すると...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...払暁(ふつぎょう)マダ暗い中に中津の城下に引返して...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...中津(なかつ)の藩中が誠に静で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
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