...彼は真面目で中正な性格だ...
...彼女は中正な判断力を持っている...
...政治家は中正な判断力を持っているべきだ...
...中正な取り組みが求められる問題だ...
...彼の中正な行動は周りから信頼されている...
...シヨオペンハウエルはその観念的態度に於て中正を失つて「無」に...
生田長江 「ニイチエ雑観」
...田中正造翁『新紀元』の運動は私にとつて良い修業になりました...
石川三四郎 「浪」
...田中正造翁でした...
石川三四郎 「浪」
...其思想や穏健にして中正...
石川啄木 「雲は天才である」
...早くも栃木県第三区青年団体の名で「我三区衆議院議員候補者として民軍の驍将たる田中正造君を撰定す」という広告文が新聞に載りだした...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...田中正造の議会演説に狼狽した古河が...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...「田中正造がお邪魔になるならば...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...けれども、或はその身が改進党なるがために政府に反対するとか、大隈党なるがために政府に反対するとか、左様なケチな根性は田中正造にはありませぬでも、人は左様な考えを持っているかも知れませんからして――また死人を目前に積んでおいていうことを、或は党派のためにいうのであるとか、己の選挙区のためにいうのであるとか、かような賤しい解釈を下されても、田中正造は、それだけの人間でございますからよろしゅうございますが、大切なるこの問題を、この解釈の中に埋沈され、国家の人々をして見る所を誤らせてはなりませぬ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...田中正造に同情するのではなくて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...いうまでもなく田中正造その人であった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...その性格としての中正の一点を捉へねばならないのである...
高村光太郎 「能の彫刻美」
...何故田中正造に沙汰をしなかつた...
田中正造 「亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問」
...公明な心事と中正な態度と職務への精進とは...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...田中正平氏らはこれを主張す...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...浜「なぜッて山中正は私しの何で...
三宅花圃 「藪の鶯」
...いづれ其中正説可申上候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...われらの軍隊の中から(王様の正規の中正な軍隊の中からでもいい)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...判断が不動で中正不偏な状態にあることを幸福であるとし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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