...その人は中宮職の役職に就いている...
...中宮職をめぐって今回の皇室問題が浮上した...
...天皇陛下の力を示す中宮職の儀式に参加した...
...昔、女官が中宮職を務め、後宮で重要な役割を果たした...
...中宮職の者は、宮中における儀式や行事を担当している...
...中宮寺を含む法隆寺一郭の中にわれらの美の淵源とすべき彫刻の充満していることはいうまでもない...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...姉の中宮に對する心づかひなども細かくその中に籠められてあるのだつた...
田山花袋 「道綱の母」
...勿体(もったい)なくも中宮寺の国宝如意輪観音(にょいりんかんのん)に恋をしたことさえあるのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...湖をとりまく山の紅葉かな中宮祠神殿の御格子おろす紅葉かな石壇や一つ/\に散紅葉引き返して日光に帰るに固(もと)より同じ道筋なれど見上げたるけしきは見下したるながめに異なり苦しんで見るは楽しんで見ると異なり朝日のいさましきは夕日のあはれなるに異なりてひねもす倦むことも知らず...
正岡子規 「日光の紅葉」
...中宮は悲しいお別れの時に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中宮のお住居(すまい)の町はもとの築山に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中宮のおはいりになることは少しお延ばしさせた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中宮のお返辞を報じた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...御所には中宮(ちゅうぐう)が特殊な尊貴な存在でいらっしゃいますし...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中宮は大部分宮中においでになったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...薫が中宮の御殿へまいると...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...七日の夜は中宮からのお産養であったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中宮大夫(だゆう)を初めとして殿上役人...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...病後がまだ不安であるという中宮(ちゅうぐう)の思召(おぼしめ)しがあって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...わたくしは不幸にして未だに中宮寺をおとなう折にはめぐまれぬけれども...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...中宮のお実家方(さとがた)に...
吉川英治 「私本太平記」
...中宮はとるものも取りあえず...
吉川英治 「私本太平記」
...右の中宮の場合におけると同じく「ものの哀れ」の裏づけがある...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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