...初月波中上(勿論日本風に読むのである)何遜(かそん)明月の波の中より上りけり 子規単に内容に即すれば...
芥川龍之介 「発句私見」
...されど、我等は下妻さして行くこと二里、梶内より右折して関城の趾を探り、若柳、中上野、東石田、沼田を経て、一時間ばかりは闇中を歩きて、筑波町に宿りぬ...
大町桂月 「秋の筑波山」
...東南は連山(れんざん)巍々(ぎゝ)として越中上信奥羽の五か国に跨(またが)り...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...親達の体操8・25(夕)夏中上総の湊(みなと)海岸で廿名許(ばかり)の子供連(れん)を遊ばせてゐる少年臨海団といふ一つの団体がある...
薄田泣菫 「茶話」
...何人でも好きなだけ午後中上陸してもよろしい...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...坂本屋(三〇・中上)降つて降つて降つたあとの秋晴だ...
種田山頭火 「行乞記」
...梅木屋(三〇・中上)早く起きる...
種田山頭火 「行乞記」
...そこで新藩主は老中上席を辞退せられたとはいえ...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...彼の老中上席を勤めていられたものとの誤認であるから...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...私の中上げる下手人の名が違っているとか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...世界中上流の学校を見て得失を弁ぜざるべからず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...袋中上人(たいちゅうしょうにん)の『琉球神道記(りゅうきゅうしんとうき)』に...
柳田国男 「海上の道」
...それより百数十年前の袋中上人にもわかっていたのだが...
柳田国男 「海上の道」
...袋中上人もすでにこれを沖縄に伝えており...
柳田国男 「海上の道」
......
柳田國男 「地名の研究」
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柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...在郷三五郎◇羽衣 和合舞(シテ)古市公威 (ワキ)小畑久太郎 (ワキツレ)諸岡勝兵衛 (大鼓)吉村稱 (小鼓)河原田平助 (太鼓)国吉静衛 (笛)中上正栄◇花盗人 (狂言)岩倉仁郎...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...ほか五十余名簾中上たち...
吉川英治 「新書太閤記」
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