...文禄四年二月の中ごろのことでござりました...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...「露」はだいたい一首の中ごろの位置に現われ...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...中ごろ同一事情の爲に除外例を主張する二十七人組を出だし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...」四小説「失踪」の一節吾妻橋のまん中ごろと覚しい欄干に身を倚(よ)せ...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...その夜中ごろ、天性の怪足力に馬力をかけて、一足飛びに関ヶ原の本陣から程遠からぬ美濃と近江の国境、寝物語の里まで飛んで来たがんりきの百の野郎は、案内知ったる寝物語の里の近江屋の方の雨戸をトントンと叩いてみると、それに手応えがありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...真夜中ごろ、博士が天幕から脱走して来るとして、それまでに、わずか十二、三時間の時間しかなかった...
久生十蘭 「地底獣国」
...真夜中ごろ行って...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...真夜中ごろ月は真うえの空にあった...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「精」
...徳利の利目(ききめ)がなくって真夜中ごろにしばらく忘れていた激しい痛みを感じだした...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...みちは岩の崖(がけ)になった処の中ごろを通るのでずいぶん度々(たびたび)山の窪(くぼ)みや谷に添ってまわらなければなりませんでした...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...ちょうど日記帳の第なん冊目――明治四十年の分です――その真ン中ごろをひらくと――ここがそうですが――八月十日晴――そしてこれ一行だけ...
三好十郎 「樹氷」
...中ごろ和介又は関五郎と云ひ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...中ごろ行三(かうざう)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...中ごろ築地海軍操練所内に移るに及んで...
森鴎外 「渋江抽斎」
...惜しい傾斜の中ごろのところで...
横光利一 「夜の靴」
...その中ごろまで来たとき...
横光利一 「夜の靴」
...楓が芽をふき始めるのは四月の中ごろであったと思うが...
和辻哲郎 「京の四季」
...天平の中ごろに猖獗(しょうけつ)をきわめた疫瘡(えきそう)の流行は...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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