...「それも並々ならぬ新機軸を持った砕氷船なんだ...
海野十三 「地球発狂事件」
...並々ならぬ才能と見做(みな)す先輩はあわれむべき哉...
太宰治 「如是我聞」
...ホームズの調査に対し並々ならぬ興味を抱いていた...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「ボヘミアの醜聞」
...その芸術的構成には並々ならぬ苦心が払われている...
豊島与志雄 「性格批判の問題」
...弥之助は並々ならぬ苦しみをしている...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...堀江鈴子さんの並々ならぬ御熱心がなかったなら...
中村研一 「「絵画の見かた」あとがき」
...金銀の御佩刀(ごはいとう)――御召物の裏梅の紋所――並々ならぬ方とは存ずるが」主人も暫らくは判断に迷った様子です...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...並々ならぬ仕掛がありさうですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...並々ならぬ筏の動揺と...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...薬品の料(しろ)だけでも並々ならぬ金がいる...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...)彼女らは頭の天辺から足の爪先まで実に並々ならぬ注意をはらって...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...並々ならぬ色気があつて...
正岡容 「寄席風流」
...並々ならぬ慈愛の行為である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そこからの預り娘だということで母親は並々ならぬ面目を感じていた...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...並々ならぬ美しさが現れているとは...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...合せると並々ならぬ量である...
柳宗悦 「和紙十年」
...並々ならぬ才能を有つ同君の仕事が...
柳宗悦 「和紙十年」
...読書と独学の速さもまた並々ならぬものだったことが判った...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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