...並々ならぬ興味と...
江戸川乱歩 「D坂の殺人事件」
...敬治兄等の並々ならぬ友誼については...
種田山頭火 「『鉢の子』から『其中庵』まで」
...今此の上に尚舞踊台迄も作るということは並々ならぬ経済上の無理を伴うものだったが...
中島敦 「南島譚」
...平次の並々ならぬ助勢でわずかに十手捕縄を守り通して来たことを考えると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...幾松の並々ならぬ悪智恵だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...幾松の並々ならぬ惡智慧だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平次の構への並々ならぬを見ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...並々ならぬ敬服の眼差を注ぎました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...並々ならぬものがあります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...並々ならぬ苦惱がコビリ付いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...薬品の料(しろ)だけでも並々ならぬ金がいる...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...自分の並々ならぬ身の上を日記につけて見たら...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...並々ならぬ悲劇だつたんだからね...
牧野信一 「武者窓日記」
...並々ならぬ愛情をこめて...
正岡容 「寄席」
...この頃の時代ではなかなか作家にとって並々ならぬ意味をもって居ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...並々ならぬ慈愛の行為である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もっぱら法王庁の役人 Filippo Musotti という人の並々ならぬ友情のお蔭でこれを得たらしい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...兄は弟の地位の並々ならぬ困難さを知り...
山本周五郎 「新潮記」
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