...「両人で話し合いましょう...
...「両人の意見を聞きたいです...
...「両人ともに成功を収めた...
...「両人の距離が遠くなってしまった...
...「両人ともに辞めてしまった...
...僕の側からすれば両人とも四万円ずつ出したのだから...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...そこで両人は再び協力し...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...両人共(斃(たお)れ黄金メダルは暗)殺者の手に移(り...
海野十三 「少年探偵長」
...両人は急を告げる為に階段を降りて...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...この両人の偶然の邂逅(かいこう)の場面を態(わざ)と省略したのである...
江戸川乱歩 「鬼」
...どうしても両人の行方は判らない...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...両人のために不便を来たした訳なのだが...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...御両人であったよな...
中里介山 「大菩薩峠」
...余はこの両人の睦(むつ)まじき様(さま)を目撃するたびに...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...両人(ふたり)の間に横たわる一種の特別な事情の為...
夏目漱石 「それから」
...両人(りょうにん)は毫(ごう)も希臘語が読めないのである...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...これも昔(むか)しの同窓と見えて両人共(ふたりとも)応対振りは至極(しごく)打(う)ち解(と)けた有様だ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...げにそのとほり両人は...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...母と姪と両人を守護して東京に帰(かえっ)たことがあります...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...この両人だけが幡随院歿落と同時に...
吉川英治 「剣難女難」
...張世平と蘇双の両人は...
吉川英治 「三国志」
...潮水浸(しおびた)しになったお両人(ふたり)の刀を...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...金堂本尊の製作者は思託・曇静の両人とせられている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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