...永島が入嶽第一夜を明かした翌朝...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...ほとんど一年にもなろうとする監禁の第一夜であったことが...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...そもそも結婚の第一夜...
谷崎潤一郎 「鍵」
...彼の手にしている一巻のうちには第一夜から第三十四夜までが収めてあって...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...管絃祭第一夜、ぽん/\花火があがる...
種田山頭火 「其中日記」
...新居第一夜のねむりはやすらかだった...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...わびしい旅の第一夜であつた...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...第一夜、七時頃、街の本通りはノート片手の小ザッパリとした青年と処女が、一つの方向に向う陸続とした行列で満たされた...
中井正一 「地方文化運動報告」
...アラスカ大学の研究フェアバンクスの第一夜は...
中谷宇吉郎 「アラスカ通信」
...そんな状況のうちに第一夜と第二夜がすぎた...
久生十蘭 「ノア」
...古里を恋ふるそれよりやや熱き涙流れきその初めの日男を知つた第一夜の心を自分から進んで歌ふことは余りなかつたことと思はれるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...松吉旅館第一夜、安眠...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「当世三人兄弟」の第一夜...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...鶴見祐輔作・菊田脚色の「大望」第一夜...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...東京の第一夜をこんなところに送つたのも相応わしければ...
室生犀星 「洋灯はくらいか明るいか」
...そして第一夜を目白台の道路にあった土管のなかにもぐって過したが...
山之口貘 「私の青年時代」
...第一夜は、樹海(じゅかい)の底の谷川を枕として寝(い)ね、第二夜は、斧(おの)の刃(は)のような天空の峰で身を横たえた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...鎌倉の第一夜を、彼は民家に泊って明かした...
吉川英治 「源頼朝」
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