...第一夜は今日『大阪』へ送り候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...第一夜は小田原(おだわら)の「本陣」で泊まったが...
寺田寅彦 「蒸発皿」
...わびしい旅の第一夜であった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...わびしい旅の第一夜であつた...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...彼女はそれに気づかないで、その第一夜は、輝かしい思い出となって頭に残った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...だから第一夜お前と甚助の手合せして居る時...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...古里を恋ふるそれよりやや熱き涙流れきその初めの日男を知つた第一夜の心を自分から進んで歌ふことは余りなかつたことと思はれるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...松吉旅館第一夜、安眠...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...五月三十一日(火曜)京都炭屋第一夜...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...第一夜だから少々アガる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...第一夜分を二度くり返す...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「当世三人兄弟」の第一夜...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...鶴見祐輔作・菊田脚色の「大望」第一夜...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...由紀の新婚の第一夜は明けた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...復活呉服橋劇場第一夜の演題にこの神秘邪妖探偵劇『二重心臓』を筆者が推選した理由は実に懸ってこの一事に潜在しているので...
夢野久作 「二重心臓」
...山木攻めの第一夜には...
吉川英治 「源頼朝」
...鎌倉の第一夜を、彼は民家に泊って明かした...
吉川英治 「源頼朝」
...はからずも出京の第一夜は...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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