...両三日休むことにした...
...この仕事は、両三日で終わると思う...
...両三日に一度家族で集まる...
...明日からは両三日おきにジョギングをするつもりだ...
...両三日置きに水やりをしています...
...高熱のために頭が変になっている――この患者は両三日後に死亡した――のに対して...
石川欣一 「比島投降記」
...両三遍拝誦してお涙を御頬に走らせて居られました...
太宰治 「右大臣実朝」
...沢崎氏が両三年前に夫人に先立たれたこと...
谷崎潤一郎 「細雪」
...其の後両三日の間は...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...間(あわい)両三日を置きて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...月に両三日、あるいは伯母、あるいは千鶴子、まれに継母も来たり見舞いぬ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...この両三年は殊更(ことさら)に音信も絶えがちになっていたので...
永井荷風 「監獄署の裏」
...新富町の妓両三名を招ぎ哥沢節をさらふ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...老父はかつて大学教授のころ両三度シュール博士に面談した事があるといって...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...洋妾両三名を西洋人に売り込むことの周旋方を...
中里介山 「大菩薩峠」
...主人は両三年前までは座敷はどこへ坐っても構わんものと心得ていたのだが...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...「紀州牟婁郡大雲取ヲ過ギ口色川村ヨリ山路ニ到リ僅ニ両三根ヲ得タリ羊歯科ノ小草ニシテ全形エウラクゴケニ似テ葉背ニ数点ノ花実ヲ着ク今回発検ノ一ニシテ珍草ト賞スベキ者ナリ」そしてその時これにコケシダの名が下され...
牧野富太郎 「植物記」
...薬方両三を伝...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...漁家両三軒ありて山下海岸に倚る...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」蘭軒は少くも両三度の出遊を作(な)すことを得たと見える...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...主人はお役目のため両三日城中から戻らぬ...
山本周五郎 「その木戸を通って」
...塩祭ここ両三年の越後と甲斐とは...
吉川英治 「上杉謙信」
...わけてここ両三年の生活は...
吉川英治 「新書太閤記」
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