...両三日休むことにした...
...この仕事は、両三日で終わると思う...
...両三日に一度家族で集まる...
...明日からは両三日おきにジョギングをするつもりだ...
...両三日置きに水やりをしています...
...嘗(かつ)て熱海にも両三度入湯した事があって...
泉鏡花 「遺稿」
...かくして居士はその後両三年ならずして退学を決行したのであった...
高浜虚子 「子規居士と余」
...年末は小生一年間最多忙の時期殊にこの両三日は一生懸命に働いても働ききれぬほどに御座候...
高浜虚子 「子規居士と余」
...両三日前にお申越し下されば...
谷崎潤一郎 「細雪」
...其の後両三日の間は...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...仰せのごとくと笑えるように)……どうか今後ともごひいきを……」避け得られぬ閑話の両三句...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...この両三年は殊更(ことさら)に音信も絶えがちになっていたので...
永井荷風 「監獄署の裏」
...お取持らしいのが両三名出て来て...
中里介山 「大菩薩峠」
...夢にも見たことのない五万両三万両という大金の証文を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...七十七両三分で百五十五個半の安政二分判を...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...両三日中に御帰国の由で御座いますが...
久生十蘭 「魔都」
...金五両三人扶持の小禄を食(は)み...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そこでお仲間両三人の...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...信玄の死後も両三年のあいだは依然...
吉川英治 「上杉謙信」
...たんだ両三年、お会いせぬまに」高時のお愛想(あいそ)である...
吉川英治 「私本太平記」
...尊氏もここしばらくは静観しよう」やがて、両三日後に、はやこのことは実現された...
吉川英治 「私本太平記」
...於福とは、例の茶わん屋の落ちぶれで、両三年前、湖畔の造船場で人夫をしていたのを、秀吉に救われて、以来、横山城の庭で、瀬戸物焼きなどしていた男である...
吉川英治 「新書太閤記」
...両三日うちには必ず持ってきて返済するというと...
吉川英治 「親鸞」
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