...丙午七月一日作歌...
石川啄木 「唱歌」
...丙午(ひのえうま)の年であるために...
丘浅次郎 「改善は頭から」
...丙午はやはり避けたいという人がすこぶる多数であった...
丘浅次郎 「改善は頭から」
...丙午(ひのえうま)の娘を殺すという結果を生ずる...
丘浅次郎 「改善は頭から」
...まず丙午の娘を第一の候補者に選べ...
丘浅次郎 「改善は頭から」
...六日、丙午、天霽、申剋、将軍家前大膳大夫広元朝臣の亭に入御、是去る二日、御所焼失せるに依るなり、御台所、又南御堂より其所に入御、尼御台所、本所に渡御...
太宰治 「右大臣実朝」
...七日、丙午、霽、今日御所に於て和歌御会有り、相州、修理亮、東平太重胤等其座に候する所なり...
太宰治 「右大臣実朝」
...十九日、丙午、陰、地震矣...
太宰治 「右大臣実朝」
...一般に丙午(ひのえうま)をこそ嫌(きら)うけれども未年の生れを嫌う迷信は...
谷崎潤一郎 「細雪」
...実際丙午(ひのえうま)の女に関する迷信などは全くいわれのないことと思われるし...
寺田寅彦 「自由画稿」
...丙午(ひのえうま)の歳だった...
豊島与志雄 「溺るるもの」
...火事よりもこの方が人を脅(おびやか)したものでございました……ところがその翌年の丙午(ひのえうま)ですな...
中里介山 「大菩薩峠」
...丙午の女ははげしすぎて...
火野葦平 「花と龍」
...丙午元旦口号...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...明の万暦丙午に至つて李時珍(りじちん)の本草綱目が成つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御厩奉行の二男である丙午は...
山本周五郎 「百足ちがい」
...この二人も抹殺(まっさつ)としよう」又四郎は丙午と伝内の名を手帖から消した...
山本周五郎 「百足ちがい」
...胃がやぶけて死んだという丙午を思った...
山本周五郎 「百足ちがい」
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