...世話ずきであるから...
泉鏡花 「婦系図」
...もしや好意ずくの世話ずきから起った親切じゃあるまいかと思って...
夏目漱石 「坑夫」
...世話ずきの伊庭孝君が...
野村胡堂 「胡堂百話」
...いかにも世話ずきらしい気の好さそうな顔をしているが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ただ世話ずきとのみは片づけられない...
吉川英治 「新書太閤記」
...父はやたらに世話ずきな人だった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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