...父親の会社を世継ぎするために、勉強している...
...世継ぎ争いで兄弟同士が対立している...
...彼は将来、世継ぎとなって会社を経営する予定だ...
...一族の中で最も有能な人物が世継ぎとして選ばれた...
...世継ぎの育成に力を入れている企業も多い...
...ヴァン・タッセルの世継ぎ娘に捧(ささ)げようとしたのだった...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...殿のお世継(よつぎ)の吉松(よしまつ)様という方(かた)なのだ...
秋田雨雀 「三人の百姓」
...未だ世継が無いのである...
太宰治 「お伽草紙」
...仙波八郎太は「寛之助様は御世継ぎじゃで...
直木三十五 「南国太平記」
...「兄上の、御発明の、あの日の丸の総船印が、日本の総船印として、定められたそうで、ござりませぬか」「うむ」「日章旗と、名づけて」「ふむ」久光は、世継が、今日、殿中で決まったのに、いつもより、憂鬱な顔をしている斉彬の態度に、不安な影がさしてきた...
直木三十五 「南国太平記」
...以前一ツ橋様なんぞがお世継(よつぎ)になろうものなら...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分は八万石の大名の世継ぎなのだから...
山本周五郎 「菊千代抄」
...あとに弟が生れましたら」「巻野を継ぐのではない分封するのだ」世継ぎは必ず生れる...
山本周五郎 「菊千代抄」
...――もうひとつはやっぱり早く世継ぎも欲しかったろうし...
山本周五郎 「桑の木物語」
...「おれのほうのことは聞いたか」「お世継ぎと姫(ひい)さま...
山本周五郎 「桑の木物語」
...東市正どのを世継ぎに直すことができると思いますか」新左衛門は口をつぐんだ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...もしお世継(よつぎ)のなき時は...
吉川英治 「新書太閤記」
...三法師君のお世継(よつぎ)御披露の祝事には...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼女にはまだ世継(よつぎ)の子がなかった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...吉良氏が世継ぎを出すことになっていたものだと云うことが...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...でなければ家老の子の大村主水をそのままほんとの養子に迎えて世継に立てるほかはないのである...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...龍山公の血すじを世継とするを主張する正統派との二つにわかれて...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...後添の妻の子を世継にしようとしたからである...
和辻哲郎 「鎖国」
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