...父親の会社を世継ぎするために、勉強している...
...世継ぎ争いで兄弟同士が対立している...
...彼は将来、世継ぎとなって会社を経営する予定だ...
...一族の中で最も有能な人物が世継ぎとして選ばれた...
...世継ぎの育成に力を入れている企業も多い...
...ヴァン・タッセルの世継ぎ娘に捧(ささ)げようとしたのだった...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...殿のお世継(よつぎ)の吉松(よしまつ)様という方(かた)なのだ...
秋田雨雀 「三人の百姓」
...赤山殿の魂魄(こんぱく)も、浮ぶことだろう――ところで、皆が集まっているが、出向いてくれんか」「何処へ」「韃靼冬(だったんとう)へ――御世継は、御世継として、何うしても、われわれ秋水党は、お由羅、将曹を初め、奸物を斬らんと、勘弁ならん――」「誰々が、集まっている?」「大山(綱良)、樺山(資之)、などだが、一緒に来てもらいたい」「行こう」「死屍に鞭うつということは、士を恥かしめる上において、この上無しとされているが、死屍を掘り起して、曝すなどとは、斉興公はともかく、将曹め、主君を恥かしめて悔無きの徒だ...
直木三十五 「南国太平記」
...「何を書いていた?」「斉彬公が、御世継となれば、一つ建白書を出そうと思うてな、下書をしていた」俊斎が、手を出して「一寸、見せてみい」「ほんの項目だぞ」俊斎が頷いて、受取りながら「大久保は、何うしておる?」と、聞いた...
直木三十五 「南国太平記」
...よい世継ぎを得る他はない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...中にも一番小さい七つになる児(こ)は天子様のお世継ぎの太子様であった...
夢野久作 「猿小僧」
...世継の王子はこんな風に教育されていたのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まだ世継ぎをして間のない...
山本周五郎 「雨あがる」
...――もうひとつはやっぱり早く世継ぎも欲しかったろうし...
山本周五郎 「桑の木物語」
...義公が御世継ぎを高松へ送り...
山本周五郎 「新潮記」
...安之助はその世継ぎなのです...
山本周五郎 「日本婦道記」
...世継(よつぎ)早々(そうそう)の...
吉川英治 「江戸三国志」
...弟のを世継ぎに立てたいため...
吉川英治 「三国志」
...もしお世継(よつぎ)のなき時は...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼女にはまだ世継(よつぎ)の子がなかった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...ほんとの世継を決定することになっている...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...世継を届け出(いで)ねば...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...後添の妻の子を世継にしようとしたからである...
和辻哲郎 「鎖国」
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