...東亞的統制主義の確立――東亞連盟運動の回顧世界はその世界性と地方性の協調によつて進まねばならぬ...
石原莞爾 「新日本の進路」
...これこそ美の世界性であって...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...日本が世界性を有っている現代の日本文化をますます高めていって...
津田左右吉 「〔『支那思想と日本』初版〕まえがき」
...学術は世界性をもたねばならぬ...
津田左右吉 「日本に於ける支那学の使命」
...世界性をもっているものであるから...
津田左右吉 「日本歴史の特性」
...日本民族の生活が世界性をもって来たからである...
津田左右吉 「日本歴史の特性」
...またこういう意味で日本の民族生活が世界性をもって来たということは...
津田左右吉 「日本歴史の特性」
...Daとは世界に内在するものの性格ではなくして世界そのものの性格――世界性――であると云って好い...
戸坂潤 「科学方法論」
...之を世界性として理解する時...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...ちょうど為替機構が世界性を帯びるように...
中井正一 「図書館の未来像」
...科学の世界性と超国家主義的風潮との争いがあったといった方がよいであろう...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...併し自己自身の中に真の世界性を含まない単に自己の民族を中心として...
西田幾多郎 「世界新秩序の原理」
...併し自己自身の中に眞の世界性を含まない單に自己の民族を中心として...
西田幾多郎 「世界新秩序の原理」
...絶對の歴史的世界性が含まれて居るのである...
西田幾多郎 「世界新秩序の原理」
...生産した所のものが世界性を有たなければならない...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...環境のかような性質はその世界性格と称することができる...
三木清 「哲学入門」
...その世界性格において開いたものの性質をもっている...
三木清 「哲学入門」
...知性によって環境の世界性格は顕わになるのである...
三木清 「哲学入門」
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