例文・使い方一覧でみる「世渡」の意味


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...詩人芭蕉は又一面には「世渡り」にも長じてゐた...   詩人芭蕉は又一面には「世渡り」にも長じてゐたの読み方
芥川龍之介 「続芭蕉雑記」

...彼の両眼は彼の性格と世渡りの方法との通弁であった...   彼の両眼は彼の性格と世渡りの方法との通弁であったの読み方
石川欣一 「山を思う」

...世渡(よわたり)は煩(むず)かしい...   世渡は煩かしいの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...ツマリ世渡り下手(へた)で少しもお上手を知らなかったので...   ツマリ世渡り下手で少しもお上手を知らなかったのでの読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

...それに世渡りの才は疎(うと)い人で...   それに世渡りの才は疎い人での読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...今度は直ぐ他の銭のとれる師匠の所へ弟子入りをするといふ様な洵にどうも薄情な世渡りになつちまひました...   今度は直ぐ他の銭のとれる師匠の所へ弟子入りをするといふ様な洵にどうも薄情な世渡りになつちまひましたの読み方
談洲楼燕枝(二代) 「燕枝芸談」

...やくざの世渡りを清算し...   やくざの世渡りを清算しの読み方
徳田秋声 「縮図」

...そうしてずうずうしいのも世渡りの上じゃ一徳(いっとく)だぐらいに考えているんです」「まさか」「いえ...   そうしてずうずうしいのも世渡りの上じゃ一徳だぐらいに考えているんです」「まさか」「いえの読み方
夏目漱石 「明暗」

...世渡りの道を知らぬとなじる人もあろう...   世渡りの道を知らぬとなじる人もあろうの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...気楽に世渡りがいたしとうございます」「馬鹿なッ」木村六弥の怒りの声が...   気楽に世渡りがいたしとうございます」「馬鹿なッ」木村六弥の怒りの声がの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...世渡りが出來るものてすか」八五郎は鼻であしらひます...   世渡りが出來るものてすか」八五郎は鼻であしらひますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...世渡り上手の小才智人のみが横行する時代...   世渡り上手の小才智人のみが横行する時代の読み方
萩原朔太郎 「童話と教育について」

...気楽な世渡りをしてゆくより道はないと悟つた...   気楽な世渡りをしてゆくより道はないと悟つたの読み方
林芙美子 「浮雲」

...かかる夢中の世渡りに心を労し...   かかる夢中の世渡りに心を労しの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...無論みじめな世渡と云はなくてはなりますまいよ...   無論みじめな世渡と云はなくてはなりますまいよの読み方
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」

...誰でも世渡上手なものは...   誰でも世渡上手なものはの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...兵法の舵(かじ)をとりても世のなみを渡りかねたる石の舟かも処世の如才(じょさい)に欠けている自分の――いわゆる世渡り下手を喞(かこ)って...   兵法の舵をとりても世のなみを渡りかねたる石の舟かも処世の如才に欠けている自分の――いわゆる世渡り下手を喞っての読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...あいつのような世渡りのお上手や才気がないためだ...   あいつのような世渡りのお上手や才気がないためだの読み方
吉川英治 「親鸞」

「世渡」の読みかた

「世渡」の書き方・書き順

いろんなフォントで「世渡」


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