例文・使い方一覧でみる「世上」の意味


スポンサーリンク

...世上愛国の呼声は今殆(ほと)んど其最高潮に達したるべく見え候...   世上愛国の呼声は今殆んど其最高潮に達したるべく見え候の読み方
石川啄木 「渋民村より」

...今日世上に流行して居る如き空理空論は全く顧る者が無くなり...   今日世上に流行して居る如き空理空論は全く顧る者が無くなりの読み方
丘浅次郎 「人類の誇大狂」

...世上の識者ことに一代の創業者たらんものは細心遠慮よろしくその選むところ...   世上の識者ことに一代の創業者たらんものは細心遠慮よろしくその選むところの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...嘉永二年の「近來蘭醫増加致し世上之を信用するもの多く之ある由...   嘉永二年の「近來蘭醫増加致し世上之を信用するもの多く之ある由の読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...世上から見られても...   世上から見られてもの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...その方は近頃世上を騷がす風太郎といふ盜賊に相違あるまい...   その方は近頃世上を騷がす風太郎といふ盜賊に相違あるまいの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...面白づくの世上の噂は消えるわけはなく...   面白づくの世上の噂は消えるわけはなくの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...世上には往々政党の沙汰もあり...   世上には往々政党の沙汰もありの読み方
福沢諭吉 「学問の独立」

...六三五番 氏名吉田豊道一 犯罪するに至った筋道を記せ自分ハ最初世上ノ俗論ニ迷ハサレテ...   六三五番 氏名吉田豊道一 犯罪するに至った筋道を記せ自分ハ最初世上ノ俗論ニ迷ハサレテの読み方
槇村浩 「入所時感想録」

...而(しか)していわんやまたザラに世上に跋扈(ばっこ)する道で聞き塗(みち)に説く輩においてをやだ...   而していわんやまたザラに世上に跋扈する道で聞き塗に説く輩においてをやだの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...弘く世上に向かって是非(ぜひ)とも説き立てて置かねばならぬ...   弘く世上に向かって是非とも説き立てて置かねばならぬの読み方
柳田国男 「海上の道」

...姫ごぜのあられもないと世上の物やらいになりやすぞえこれまあちょっと...   姫ごぜのあられもないと世上の物やらいになりやすぞえこれまあちょっとの読み方
山本周五郎 「長屋天一坊」

...世上(せじょう)でよく...   世上でよくの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...つらつら険悪な世上のうごきを考えると小沛(しようはい)にいる劉玄徳(りゅうげんとく)の位置は...   つらつら険悪な世上のうごきを考えると小沛にいる劉玄徳の位置はの読み方
吉川英治 「三国志」

...何も筑前を相手どって、此方は喧嘩している気もないが、世上の取沙汰は、なかなかそうでないそうな...   何も筑前を相手どって、此方は喧嘩している気もないが、世上の取沙汰は、なかなかそうでないそうなの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...世上の機微、人心の動向を、以って、つねに打診しているらしかった...   世上の機微、人心の動向を、以って、つねに打診しているらしかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...そうした街の裏に住んでいると、露八は腹の立つことばかりで、(浅葱裏(あさぎうら)め)と、久しく渇(かつ)えていた軽輩武士が、世上の動揺で、にわかに何事かで獲(え)た金で、あらっぽい消費をする様を、蔑(さげす)まずにいられなかった...   そうした街の裏に住んでいると、露八は腹の立つことばかりで、め)と、久しく渇えていた軽輩武士が、世上の動揺で、にわかに何事かで獲た金で、あらっぽい消費をする様を、蔑まずにいられなかったの読み方
吉川英治 「松のや露八」

...総じて世上の価値の差別は...   総じて世上の価値の差別はの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「世上」の読みかた

「世上」の書き方・書き順

いろんなフォントで「世上」


ランダム例文:
正しい方向に導く   何だかんだ言っても     

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
薬剤耐性菌   領海侵入   核保有  

スポンサーリンク

トップへ戻る