...「人の世に立つ、各自皆一個の位地を占む...
芥川龍之介 「大久保湖州」
...だから「画家」として世に立つべく修業し...
犬田卯 「沼畔小話集」
...将来技術家として世に立つには少時(しばらく)も心を油断してはならぬ...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...まだ立派に世に立つに到(いた)ったとはいえない...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...初めて自分は写真をもって本職として世に立つ考えで...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...写真をもって世に立つ考え故...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...作家として世に立つのに最も必要な深い自他融合の境のひそんでゐるのは!又...
田山録弥 「小説新論」
...蓋し政党の主義政綱未だ分別せざるが為めなり顧ふに政治家の世に立つや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...世に立つは苦しかりけり腰屏風(こしびょうぶ)まがりなりには折りかがめどもわれ京伝(きょうでん)が描ける『狂歌五十人一首』の中(うち)に掲げられしこの一首を見しより...
永井荷風 「矢立のちび筆」
...そこで吾人の世に立つ所はキタナイ者でも...
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」
...救世主として世に立つ代りに...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...此處なる冷やかのお縫も笑くぼを頬(ほゝ)にうかべて世に立つ事はならぬか...
樋口一葉 「ゆく雲」
...独立自尊の男女として世に立つの素養を成す可(べ)きものなり...
慶応義塾 「修身要領」
...世に立つこそよけれと悟(さと)りければ...
福田英子 「妾の半生涯」
...いやしくも文筆を以て世に立つものは社会を感化するという心でなければならん...
村井弦斎 「食道楽」
...世に立つ短所であることはよく弁(わきま)えていたので...
吉川英治 「新書太閤記」
...剣で世に立つ者と傲語(ごうご)するならば...
吉川英治 「宮本武蔵」
...金石文や書道史の専門家として世に立つたが...
吉野秀雄 「秋艸道人の書について」
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