...生々世々(しやうじやうせぜ)御恩(ごおん)』と...
芥川龍之介 「案頭の書」
...世々盛に行はれたる佛教...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...世々の道に背(そむ)くことなし...
太宰治 「花吹雪」
...世々の道は知らぬ...
太宰治 「花吹雪」
...しょう/″\世々わすれがたくは存じますが...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
......
正岡子規 「古池の句の弁」
...願わくはこの功徳もて後身世々わがある所の室処(へや)光明照耀日光のごとく...
南方熊楠 「十二支考」
...「世々襄陽(じょうよう)の名望家で...
吉川英治 「三国志」
...世々魏の禄を喰(は)みながら...
吉川英治 「三国志」
...家門は世々衰微をたどるのみか...
吉川英治 「私本太平記」
...……ただ生々世々(しょうじょうよよ)...
吉川英治 「私本太平記」
...世々の隆昌の礎(いしずえ)がすえられるとはいえません...
吉川英治 「新書太閤記」
...さらばとて、都にはなお容(い)れられぬ身、そうだ、断崖から谷へ身を投げ、黄泥岡(こうでいこう)の鬼となって、世々の旅人に、こんな馬鹿者があったと、語り草になるのが、せめてもの身の始末...
吉川英治 「新・水滸伝」
...世々の御恩顧もうち忘れ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...世々の道にそむくことなし一...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...世々(よよ)累代(るいだい)にわたっても)卜幽(ぼくゆう)も...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...――世々の道に反(そむ)かざる事...
吉川英治 「宮本武蔵」
...一切の有情(うじょう)はすべて皆世々生々の父母兄弟である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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